:: dragonyan ::

日々のこと

変わり者と読書の秋

2013-09-03 | 日々の事とか

自分のことを「私は変わっている」と言う人によく出会う。
私が変わり者を引き寄せてしまう体質なのか。
それとも、いたって普通ぽい私を見るとそう言いたくなるのか。

でもそのフレーズを聞く度にいつも違和感を感じるねんな~
これだけ多くの人が思ってるってことは、世の中は変わり者だらけなんでしょ。
表に出すか出さんかの違いだけで、みんな個性の塊を内に秘めてるんでしょ。

アウトサイダー的立ち位置から見てる、という優越感ならまぁええけども、
そのことによる疎外感で孤独を感じている人がいるならば、一言物申す。

人類みな変わり者や。
変わり者である、という点でみんな共通してるわ。

この見解どう?
これが一般的な認識やったら、排他的にならず許容できる社会になるのにな~
そんなことを仕事中に考えてる私もまた、みなと同じ変わり者。

そうそう、ほんで仕事終わってから久々に図書館に行きましてん。


音に色が見える世界/岩崎純一

共感覚という世界をご存知でしょうか。
風景は見るもの、文字は読むもの、音は聞くもの、という当たり前の感覚が
共感覚者には、風景に音が聞こえたり、文字や音に色が見えたりするらしい!

私もたまに音楽が視覚化しそうやったり、そこに風景が見える時があるけど、
それはあくまで脳内イメージの話で、実際には見えてない。

でも共感覚者には、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の境目や区別がなく
音は聞くだけにあらず、色彩を持って視覚として見えているとか。
おもしろい!まだ途中やけどニヤニヤしながら読み進めてるねん。

まさしく今日考えてたことが、タイムリーに手の中に転がり込んだよ。
見えてる景色は人それぞれ。

あともう1冊借りた。

場所の記憶/鎌田東二

ツイッターで紹介されてて、おもしろそうやったから早速借りてきた。
(今パラリとめくったら難しそうかも…2週間で読めるかな…)

秋の長雨、読書の秋かね。