北海道新幹線

　24日に飛行機で函館入りして函館中央局最寄りのホテルで一泊。タクシーで大野駅前改め新函館北斗局へ向かう。９時少し前に到着すると、よく見る収集家２～３人。郵便局内を覗くと、カウンターの向こうで身動きできない位の職員が待ち構えている。切手は必要数を連絡してあったのですぐに作業に入る。ただ、領収書が新局名に直っていないので発行できないとのこと。当方は、領収書は税務調査で必要なだけなので、局名はどうでもよいのだが、郵便局としてはそうはいかないらしい。
　予定時間を少し過ぎて10時10分ころに函館中央局へ向かう。混雑していたらどうしようと心配するが、函館中央局の配慮で大口用に１本ずつ用意していただき、行列を気にすることなく押印完了。訪れていた人数は少ないものの、押印すべきハンコが和文欧文小型２種特印２種、ローラー印を希望する人もいて、１人平均僅かな数でも10分くらいかかっている。
　新幹線開業の記念切手なのに、新幹線はもとより在来線も動いていないので、飛行機で丘珠空港へ向かう。定刻。タクシーで札幌中央、押印機特印を押して青森へ。
　青森が鬼門で押印係が１人でハンコを抱えている。予備のハンコもない。今日はここが終点なので、何時になっても構わないが…。合間を縫って押印するが、結局最後まで残った１人になりました。



　翌26日は、開業日。折角なので開業記念も作ることに…。
　昨日と逆コースなれど、今日は新幹線が動いている。早く終わったので指定券のひとつ前の列車に乗車。少ないが空席があったので変更できた。函館中央で様子が違ったのは、自分の番になってから台紙を広げて切手の貼り方やどれを押せばよいのか尋ねる人が多い。昨日は郵趣家で混んだが、今日はテツ人で混んでいるようだ。だから１人の押印時間がいつまでもかかる。昨日の比ではない。分からない人に「どこに何を押しましょう」なんて言っていてはいつまでも終わらないのだから、押印見本を用意して、このように押して良いですか？　と聞けばよいのに。

25日初日の初日カバー
シート貼　売切れ
田型2通、２枚１通の３通組　6,200円

26日の開業記念
シート貼　4,000円
（各税込、送料サービス価格）

注文は；
株式会社　鳴美
nrm@narumi-stamp.jp