遅ればせながら、押印記再開。
昨年10月1日に、5年間の郵便局と郵便事業の分離に終止符が打たれたものの、日付印の活字は年末まで郵便局の窓口では郵便局会社の年号下線のものを流用。つまり、日付印の上では統合は平成25年1月1日からとなる。
それでは、風景印は、平成24年10月1日から12月1日までの使用状況はどうだったのか? という質問を受けたのだが、これは分かりません。知りません。
支店から郵便局に戻るのに際して名称を変更したところは68ヶ所あり、そのうち67ヶ所で風景印を使用している。平成25年になれば窓口は統一されてゆうゆう窓口(旧支店)での記念押印はしなくなるので、風景印は1本で済む。ところが、平成24年10月から12月までの3か月間は、ゆうゆう窓口で下線なしの日付印の記念押印を受け付けることになったので、風景印は2本必要になる。名称変更のない郵便局では、そのまま使い続ければよいのだが、67ヶ所では、新しい印顆を用意しなければならなくなる(たとえば京都中央なんかは何本もあるので作らなくて済むだろうが)。
民営化の時には、ゆうゆう窓口では初日から準備できなかったところが何ヶ所もあって、郵便局の窓口から借りてきて年号活字を入れ替えるような醜態を演じていた。
今回は、使用局67ヶ所で年号下線ありとなしの2本ずつ用意していたのか?
調べていません。
大体の局では、2本以上用意して対応していますが、1本しかなくてやりくりした局があったかもしれません。でも、その印顆が同じような状態だった場合、同じものを年号だけ入れ替えたのか、2本の区別がつかないような似た状態の印顆なのか、断定できるでしょうか。
わかりません。
「神奈川・藤沢」と「藤沢」の2種類を局と支店で使い分けていましたが、どうなっているの?
調べていません。
昔ならば、熱心な収集家が大勢いて、様子が聞こえてきたものですが、最近は静かなものです。問い合わせはあるのですが。