全日本切手展では、逓信総合博物館の蔵品公開として、一般公開しなかった機械印の実物を並べることになりました。ドイツ製足踏み式押印機、ダガン式押印機をはじめ、林式、平川式などの名前だけは有名な押印機の実物が並びます。明治~大正期の押印機が、試用に終わったものから実用に供したものまで、なんと9台が勢ぞろいします。ほとんどの方が、写真しか見たことがないのではないでしょうか。
しかも、ドイツ製足踏み式押印機など、いくつかの押印機は、当時の刻印が付いたままの状態で展示されます。切手やカバーの実物しか興味のない皆さんも、一度見ておく価値は十分です。
しかも、ドイツ製足踏み式押印機など、いくつかの押印機は、当時の刻印が付いたままの状態で展示されます。切手やカバーの実物しか興味のない皆さんも、一度見ておく価値は十分です。