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続々・機械印

2007-01-26 11:28:11 | 郵便局




 新型機械印は、1月20日に東京中央局に搬入されて23日から使用開始。しかし、実際の郵便物に対してうまく作動せずに調整に夕方までかかった。それでも、「8-12」で100通位は郵便物に押印したらしい。23日中の押印も合わせて500~600通だけだったという。ちなみに私が出したものは、「18-24」だった。
 新型機は、およそ300種類の切手の画像が読み込まれている。差し出された郵便物を計量し、50gあるいは25gまでか、葉書か外国郵便かを瞬時に判断し、貼られた切手で郵便料金が適正か判断する。料金不足の郵便物は、消印をせずに撥ねてしまう。同様に、折り方を間違えて返信が表になった往復葉書、210円以上の切手を貼り付けた郵便物も特殊取扱郵便物として消印せずに撥ねてしまう。
 つまり、210円以上の切手には、この機械印は押印できないというわけだ。だけど、実際に120円切手を3枚貼って速達を出したら、消印されてしまったのだけれど?
 もうひとつの特徴は、貼られた切手に合わせて消印の位置を変える装置がついている。だから、押されたものに合わせて切手を貼っても、貼られた切手の中央に波の部分がくるように設計されている。(上図参照)だから、切手上に消印してもらうのは、大変に難しい。