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この15年以上にわたって、12月の年賀印に時期には全国を押印して回っているが、昨年の12月26日には三宅島へ行った。三宅島は、島民の約6割の世帯が帰島しているというが、島内のレストランは全部廃業、ラーメン店が1軒と食堂が1件だけ。上陸にはガスマスクが必携で、島を1周するバスは再開しているものの1日5往復だけという。
郵便局は、三宅島伊豆と三宅島伊ヶ谷の2局は閉鎖のまま、三宅島、坪田、三宅島阿古の3局が営業している。坪田は、立ち入り禁止地区に隣接して、住民が家を放棄した地域にあるので、集配事務廃止となり、窓口も閑散としていた。
そんな中でも、三宅島郵便局の窓口は年末らしく活況を呈していたのだが、そんななかで押印した年賀印はご覧の通り。
朝から郵便局を廻って午後には帰る積もりだったのだが、はたしてバチがあたったのか、東海汽船の午後便は欠航で、1泊するはめになってしまったのだった。