「Ez流囲い攻略イメージ」最終回。
あくまでもEz流なので眉に唾してお読みください。

銀冠は右玉の天敵。
残念ながら、攻略イメージはありません。図を見ていただければ分かりますが、つけいる隙がありません。
組まれた時点で作戦負けが決定なのです。
専守防衛に徹し、姿焼きにするか千日手を狙うしかありません。

角の利きを通しての端攻めや23地点への集中砲火が理想的ですが、そう上手く事が運ぶわけはなく勝つのは容易ではありません。
玉の固さが雲泥の差なので、右玉が好調に攻めていても穴熊流の大捌きで一瞬のうちに敗勢になります。
穴熊の攻めを凌いで姿焼きにするという選択肢もありますが(私はこの方針で勝つことにしています)、勝ちきるのはかなりたいへんです。

左美濃に対しては、34の角頭、43・44の地点を狙いたいです。
気をつけたいのは銀冠への組み替え。これだけは絶対に阻止しなければなりません。


菊水矢倉とミレニアムは右玉の天敵。
銀冠同様厄介な相手ですが、対策法があります。
それが▲2五桂跳ねの桂交換。これはプロの実戦で指されている対策法です。交換して得た桂を再度打ち、褌を狙います。持駒に歩がある場合は、▲1五歩△同歩▲1三歩を入れてから跳ねてもいいでしょう(「南の右玉(2)」が参考になると思います)。
ミレニアムは5筋の角頭が弱点なので、66銀の形を作り飛車を5筋に展開して53・54地点を狙うのが有効です。
あくまでもEz流なので眉に唾してお読みください。

銀冠は右玉の天敵。
残念ながら、攻略イメージはありません。図を見ていただければ分かりますが、つけいる隙がありません。
組まれた時点で作戦負けが決定なのです。
専守防衛に徹し、姿焼きにするか千日手を狙うしかありません。

角の利きを通しての端攻めや23地点への集中砲火が理想的ですが、そう上手く事が運ぶわけはなく勝つのは容易ではありません。
玉の固さが雲泥の差なので、右玉が好調に攻めていても穴熊流の大捌きで一瞬のうちに敗勢になります。
穴熊の攻めを凌いで姿焼きにするという選択肢もありますが(私はこの方針で勝つことにしています)、勝ちきるのはかなりたいへんです。

左美濃に対しては、34の角頭、43・44の地点を狙いたいです。
気をつけたいのは銀冠への組み替え。これだけは絶対に阻止しなければなりません。


菊水矢倉とミレニアムは右玉の天敵。
銀冠同様厄介な相手ですが、対策法があります。
それが▲2五桂跳ねの桂交換。これはプロの実戦で指されている対策法です。交換して得た桂を再度打ち、褌を狙います。持駒に歩がある場合は、▲1五歩△同歩▲1三歩を入れてから跳ねてもいいでしょう(「南の右玉(2)」が参考になると思います)。
ミレニアムは5筋の角頭が弱点なので、66銀の形を作り飛車を5筋に展開して53・54地点を狙うのが有効です。