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玉飛接近

右玉&左玉、ときどき詰将棋

南の右玉(1)

2012年05月13日 | 右玉
今日のNHK杯に右玉が登場しました。

南九段の負けとなりましたが(49手目▲7八飛がどうだったか)、NHK杯で右玉を見れただけで満足です。
南先生、ありがとうございました。

対石田穴熊(2)

2012年05月11日 | 右玉
前回の続き。

ここから先手はどう指すべきか。

指してはいけないのは▲5六歩。
以下、△1九角成▲同飛△4六香(第3図)で終わり。


では、どう指すのか。
ここでは▲3七桂△4六銀▲4五歩(変化2図)があります。

これで後手の攻めを凌いでいます。

▲5六銀左もあるかなと思って少し考えてみましたが、ダメっぽいです。

以上、手抜き記事でした。

対石田穴熊(1)

2012年04月21日 | 右玉
対石田流の右玉を試行錯誤していた時期がありましたが無理を感じ、左玉を指し始めてからは使っていませんでしたが、先日、格上の振り穴党の方と指す機会があり、久しぶりに使ってみることにしました。

第1図は▲3六歩に△4四銀と指したところ。
ここでは▲3五歩△同銀▲2六金△3六歩▲3五金△同飛▲3六銀(変化1図)

と指すべきでしたが好機を逸してしまいました。
実戦の進行は▲4五歩△同銀▲3五歩△8四飛▲7八金△5五角▲1八飛△4四飛(第2図)。

ここからどう指すべきか。

ボンクラーズの右玉

2011年11月21日 | 右玉
将棋倶楽部24でコンピュータソフト「ボンクラーズ」が指しているので、ときどき観戦しています。
(19日にレーティング3289を記録。現在2台運用態勢で、誰でも挑戦できます)
今回は「ボンクラーズ」が右玉を指した将棋を紹介。

第1図は右玉が完成したところ。
角換わり右玉を指していれば、この局面になりやすいかと思います。

▲6六歩△9四歩▲9六歩△3三銀▲2五歩△4四銀▲6八玉△3五歩(第2図)

実は相右玉戦を期待していたのですが、そうはならず。
△3五歩と仕掛けて戦いがはじまりました。

▲同歩△5五銀▲2四歩△同歩▲同飛△3六歩▲同銀△4六銀▲4五桂△4四歩▲2二歩△3三桂▲同桂成△同金(第3図)

▲同歩~は必然の流れ。
右玉ペースで進んでいますが、油断はできません。

▲2九飛△3七銀成▲3四歩△3二金▲3五銀△4七成銀▲6七金右△3八角▲2八飛△4九角成▲5五桂△5四銀▲5六歩△4五桂(投了図)

銀を成り、馬を作り、堅実にリードを拡げる右玉。
△4五桂を見て先手は投了しましたが、戦意喪失されたのでしょうか。
形勢は不利ですが、攻めを凌げればチャンスはあると思うのですが……。