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隠れオタクな会社員の買い物や感じた事

89式小銃 9 左面切換えレバー

2008-09-24 22:52:10 | Gun
2004年に陸上自衛隊がイラクに派遣された際、
89式小銃に追加装備されたのが左面切換えレバー(正式名称不明)だ。

これは旧来右側面にのみあった切換えレバーを左側面にも取り付けたもので、
数点の追加パーツのみで実施できる簡単なものだった。
前回書いたとおり、服や装具に引っかかって安全装置が不意に解除されてしまうのを嫌っていた自衛隊だったが、
イラクという特殊な状況下ではそれよりも安全装置を素早く解除することに重点を置くという方針変換を図ったわけだ。
こういった状況を素早く読んで対処した防衛省と開発メーカー・豊和工業の連携および努力には驚きを隠せない。
画像は電動ガンであるため、六角ネジで留めているが、実物は金属製のクリップピンで留めているようだ。
不意に外れないかちょっと心配。

また、右面の切換えレバーとは異なる角度でついているのが最大の特徴で、
素早く操作するために考慮されている。
同じく右面と異なり、引金室部(ロア・レシーバー)からかなり浮いているのも特徴。
これは回転角の関係で尾筒部(アッパー・レシーバー)と干渉するからだ。

この左面切換えレバー、実際に触ってみて思うに、左手で銃を構えた際に使うことを考慮しているのではないだろうか?。
実際のところ、右のレバーを右手で操作するよりも左のレバーを左手で操作する方が操作しやすいぐらいだ。
近年、市街地戦闘を重視する向きがあることから、
右利きの射手でも遮蔽物に対応するため左手で構える「スイッチ」の訓練を実施すするようになってきた。
そういう場合に対応するためではないだろうか?。

実際のところイラク派遣でのみ使われていたこのレバー、
有用性が認められて現在では国内の部隊でも支給され始めていると聞いた。
ゆえに「イラク仕様」だとか「カスタム・・・」というのは不適当だと思われる。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ボタスキー)
2008-09-25 00:16:15
『左手で銃を構えた際に使うことを考慮』・・・
いいねぇ・・・

でも確かにちょっと浮いてるね。
引っかかるかも。
でもレバーが短い方が個人的には好きです。
返信する
Unknown (doorgunner)
2008-09-25 22:21:48
実際、装備には引っかかる可能性がありますね。
とはいえ、想定されている市街地戦闘(?)では問題ないとの結論が出たんでしょう。
返信する

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