天草の朝、何度か目が覚めたが6時過ぎに起床。
相方さんを見るとまだ寝ており、オジサンのイビキ被害を最小限に防ぐために部屋の端と端に最大限に離して敷いた布団もむなしく、あまり眠れなかった様子が伺えます・・
今のうちに外の温泉に行こうと、起こさないよう抜き足でドアを開けて差し足で玄関を出ていく気の使いよう。
はたして40年連れ添った夫婦がこれで良いのかわかりませんが・・。
外の温泉の暖簾をくぐると、おっ、下駄が無い・・
つまり一番乗りなので温泉を独り占めできるのである。
サッとお湯を浴びて、誰も来ないうちにと先ずは湯気で曇ったガラス戸を開けて露天風呂の方へ。
一人きりなので写真も撮れる
恒例のオジサンの生足も・・
(一部の「フアン」の方に好評で・・なんてことは一切ない。むしろ「不安」に思われているらしい・・😱 )
まあ、そうは言いながら丁度良い湯加減のお湯に足を延ばして、早朝の爽やかな空気で呼吸しながら明けたばかりの空を見上げると、「あぁ、何だか幸せだなあ」と思ってしまいます。
毎日入るただお湯を沸かしただけのお風呂とはやっぱり違いますな。
満足して部屋に帰ると相方さんも内風呂から上がったところでした。
さて、8時になり朝食へと向かう。
昨夜と同じ部屋に、またまた豪華な料理が並んでました。
昨夜の伊勢海老の頭はそのままみそ汁に、焼き魚、卵焼き、生卵、洋食セット他もろもろ。
朝ごはんも食べきれない分は後で昼のお弁当にしてもらえます。
満腹になりながら帰り支度をする。
チェックアウトをすると手の空いている従業員の皆さんが道路まで出てずっと手を振ってくれましたが反って恐縮してしまいます。
お世話になりました。
さあ、今日も天気も良いようです。
宿のすぐ近くが綺麗な夕日で有名な下田海岸。
今回も食事の時間が日没なので見れず残念でしたが・・・
帰りに撮った写真をフォトショでカキカキして夕日にしてみました。
こんな感じの海岸ですが夕方は・・
こんな感じになるのかな(加工したものです)
他に主な観光地は一昨年の旅行ですでに行ってしまったので、今回は景色を見ながらのんびりとした鹿児島への帰り道です。
鹿児島との県境は牛深港で、ここからフェリーに乗って長島に向かいます。
牛深港には「海の駅」もあります。
ゲットした「くまもとクーポン」で乗船券を支払い、残りでお土産も少しばかり買いました。ちょっとお得な旅・・である。
熊本にはいたるところにくまモンが生息している
真上には「牛深ハイヤ大橋」が通っており、夜になると七色にライトアップされて綺麗らしい。先日、テレビのクイズ番組でも紹介されたばかりでした。
こんなに綺麗にライトアップされる・・らしい
さらば、天草!
長島について、さらに南下した後に黒之瀬戸大橋を眺めながら旅館で作ってもらったお弁当を広げる。
刺身の魚のかき揚げ、おにぎり、朝の調理パン、豪華・・
ここにも「だんだん市場」という道の駅があり、鮮魚や野菜などを売っています。
昨夜、魚三昧だったので気が引けたオジサンは元気に泳いでいた魚たちに「良いかい、今日を大事に生きるんだよ」と説教してみた。
真剣に聞いていたのはヒトリだけだったが、彼の明日を私は知らない😭
この後、鹿児島本土に渡って90分、なんとか無事に家に帰りついたのであります。
一泊2日ではありましたが、節目の記念らしい満足な旅でありました。
一人だけ置いてかれて不満だった方もいたようですが・・