3ヶ月毎のいつもの呼吸器内科受診でした。
このところ「今日も元気だあ~!」なんて叫ぶほどではないけれど、車での山口旅行や25年ぶりにちゃんとした登山にも行けたので自分では大丈夫かなと思ってるんですが・・
ただ、先月に急な冷え込みがあった頃、朝から突然くしゃみが連発したり、鼻水に加えて喉のイガイガが始まりました。
アレルギー持ちのオジサンはこれは風邪などではなくアレルギー性鼻炎の症状にちがいない、と分かっていたので放っておいたらずっと治らなかったので久しぶりに耳鼻科を受診しました。
丁度、風邪やらインフルが増え始めた時期で待合室には患者がいっぱい。
ずっと咳をしている人やおでこに熱覚ましシートを張っている子供の対角線上を移動しながら待つこと1時間。
やっと呼ばれたので「寒暖差アレルギーだと思うんですが、またアラミスト(今は名前が変わったみたい)をもらえますか・・」なんて自己申告したら、苦笑いしながら鼻の中をちょっと覗かれて「そうですね、ハイ」と1分で診察が終わる。
1時間待ちで診察1分、この場合コスパが良いのか悪いのか分かりませんが無事に希望の薬が処方されたのでよし。
で、いつものように1日1回寝る前に左右の鼻にシュシュツと噴霧すると数日で症状は治まったのでありました。
毎年、花粉症などで酷い症状に苦しんでいるけど飲み薬が殆ど効かない方は先生に相談して試してみる価値はあるのかなと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、メインの呼吸器の方は今回も採血と胸部レントゲンを撮り終えて、食堂でサンドウィッチの朝食を食べてから診察を待つというルーティン。
考え事をしながら暗い表情で診察を待つ患者さんたちの中でスマホでゲームをしたり、ブログを書いたりしている不謹慎なオジサン。
病院慣れもどうかと思うが・・
予定の時間に診察室に入ると、いつも笑顔のM子先生が今日はちょっと心配そうな顔で「最近どうでしたか?」と迎えてくれる。
調子はまあまあでしたけれど、アレルギー症状が酷くて・・と最近のことを話すと、やっと合点がいった様子で笑顔になるM子先生。
画像も変化なし、血液も殆ど心配は無かったのですが、ただ血中の好酸球だけが異常に増えてました。
通常は白血球のうち好酸球の割合は5%前後とされていますが、今日の私の結果は13%で明らかに異常値です。
好酸球が増加するのは一番にアレルギー、後は寄生虫症とか気管支喘息、一部の悪性腫瘍などでも増加します。
なので結果を見た先生が「ムムム?」となったのですが、私の話を聞いて「それでしょう」となり、アレルギーのお薬も処方されて無事に帰ってきたのであります。