退職した時にこれまでは普通にあった人との触れ合いが無くなってしまうのだから、少しは無理してでも交流の機会を設けないといけないなあと思った。
フェイスブックやインスタやこのブログを始めたのもそのためです。
回覧板で案内があったので市民講座も申し込みました。
いろんな講座がある中で水彩画とかペン習字、英会話など興味のあったものを申し込んで受講してみました。
ただ抽選なので希望どおりに受講できるとは限らないし、漏れた希望者の事も考えると連続で受講できるのは2年までと決まっています。
いろいろやってみて改めてペン字や英語の才能は無いというのが解りましたねぇ。
未だに小学生レベルの文字で恥ずかしいし、英会話も思ったのと違って挨拶程度の講座でした。
「どこかの犬」
「丸池湧水」
でも好きな水彩画だけは描き始めると楽しい。
絵の具を重ねていくうちにだんだん思った形になっていくという作業は時間を忘れさせて集中できます。
今年も皆で野外スケッチに出かけたり、絵画コンテストにも出品したり、楽しく参加してきましたが計12回の講座は今月で終わり。
来年はそもそも応募資格がないので寂しいなあと思っていたら、横に座っている人から「先生は別に有料の講座も開いているから行ってみない?」と誘われて「月謝5000円か?どうしようかなあ?」と相方さんに言うと、「行ってきなさい」と一言。
やっぱり相方さんも家に籠ってしまうのを心配しているみたいだったのでさっそく入会してきました。
「公園から」
「枕木階段」
人数は10人、今までと違ってレベルも1クラス上の人たちみたいで、絵の具などの具材もプロが使いそうな高そうなものが並んでいます。
オジサンはずっと小学生御用達のサクラ絵の具ですものねぇ。
まあ1回3時間じっくりと丁寧に教えてもらえるのでなかなか充実した時間になりそうです。
「弥五郎公園」
先日は町内会の掃除の時に、「数人集まって山登りに行く計画立てているんだけど一緒にどう?」と聞かれたので「良いですね」と即答。
退職して社会と切り離されてからは、こうやって自ら趣味を通じた仲間を作ることに努めていかないと淋しい老後になってしまうのかもですね。