70歳、妻に先立たれ、独り暮らし。マンションの一室を所有、ローンは終わっている。公務員をしていたので、年金は少ないながらも、何とか生活できる程度のものがもらえている。加えて、副収入が定期的に少額ながらもある。息子二人も結婚して独立し、それぞれ収入内で何とか生活している。この状態が続けば、生活を切り詰め、無駄な浪費を避ければ、何とか生活していける見通しだ。
体調が不安定になり、施設に入ることになっても、まあ、安い施設を探せば、私の収入内で、やりくりできそうなので、差し当たって、大きな不安はない。まあ、順調と言えば、順調な生活と言えるだろう。
週3回ぐらいテニスサークルや卓球教室、ジムでのテニスと卓球を一回ずつ通っている。まあ、活動的な生活と言えば、そう言えそうなのだが、何となく、この生活も、マンネリ化してきていて、どうも生活に張りが持てないというのが実感だ。転勤生活で、地元との接点がなかったため、上記のサークルや教室のメンバー以外には友達がおらず、交流が少ないというのが難点だ。
私の父親などは、生まれてからずっと地元を離れたことがなく、ちょっと顔が見えないと思うと、近所に出向いて、お茶していた。子どもながらに、「おやじは、今日もまた、外で油を売っているんだろう!」と思っていた程だ。私から見れば、何ともうらやましい生活を送っていたものだと思う。ただ、高齢になるに従い、友達もあの世に旅立ち、外で油を売ることもできなくなり、孤独になって行ったようだ。
やはりぶらっと訪ねて、お茶する相手というものは貴重なものだが、マンションというものは、訪ねるにはどうも敷居が高いという難点があるようだ。三々五々、外に出て日光浴したり、お茶したりできる環境が高齢化社会には必要なのではないだろうか?
特に高齢者は孤独になります。毎日1時間ほど
歩いていますが ボ~っとして独り歩きです。
まだ雪が残っていてアウトスポーツが出来ない・・
でも今月末からパークゴルフ場・テニス場などが
オープンするので仲間を誘い楽しみたい・・
でも年々仲間が旅立って行きます。