ジムでパーソナルトレーニングを受けているが、そのインストラクターの女性がかなりのコーヒー通だった。マッサージを受けているときに、どういう話からコーヒーの話になったか覚えていないが、何でも彼女は、自分で焙煎して飲んでいるのだという。豆の値段が焙煎した豆と比べて、生豆は半額だから結構お得なんだそうだ。私もコーヒー好きなので、興味を示すと、コーヒー焙煎の仕方等の話に進んでいった。
話を聞いている内に、どんな味がするのだろうと興味を抱いて、一度飲んでみたいと所望すると、次のトレーニングの時に、2杯分の豆を持ってきてくれた。時間がなかったので、焙煎した手ではなく、3,4経ってしまったものだがという。早速帰宅してミルで豆を挽いて飲んでみた。味は非常にさっぱりした感じで、非常い飲みやすかった。
次にトレーニングの時に、その感想を伝えると、彼女は、「豆を洗ってから、焙煎すると、雑味が取れる。最初は、洗うのになん十分も掛った。一個一個豆を調べながら、だめな豆を取り除いていく。今は、慣れて来て、手の上に並べて選別し、次にそれを裏返して選別すれば、それで終わりにする。こうすると、時間短縮できるようになった。」という。さらに、焙煎した日のコーヒーは香りが良い、二日目は味が良いとも言う。慣れると、簡単だからやってみたらと誘われたが、さすがにそこまでの拘りは私にはないので、「そのうちにね!」とお茶を濁して話を終えた。
それにしても、「通」というのはそこまでこだわるものなのだろうか?私には到底真似ができないと思った。
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