11月に入ってようやく気候が安定してきた。朝夕は、肌寒い日も増えてきた。ここの近所の神社には、晴れ着を着飾り、七五三のお参りに来る親子が増えている。そうした姿を見かけると、いつも今年も残り僅かになったと思う。
日本各地で台風の被害に遭われた大勢の人がいて、復興に向けて頑張っているのだろう、早く平穏な生活が訪れることを心から願うばかりだ。毎年毎年、自然災害は増えるばかり、そして、過疎化と高齢化の波は、復興の大きな障害となっている。郊外に新しい住宅地を作るのばかりでなく、高齢になったら、街の中心部に移り住めるような、そして、作った郊外の住宅地がゴーストタウンにならないような、システム作りが必要なのではないだろうか?
また、温暖化が進行し、激しい気候変動に耐えられるような、治水対策も講じていく必要があるだろう。毎年、豪雨は激しさを増しており、治水のための基準を見直して、国土の安全点検を行う施策が望まれるところだ。時には、支持率を度外視して、将来を見据えた施策を打つことができる骨のある政治家が今こそ必要なのだろう!政治を志す者にはそれこそ「大志」を抱けと言いたい。