さよなら北海道

　マルトマ食堂で朝食を食べ終えたのが朝七時、フェリーの出航は夜八時、暇だ。

　公園で読書をしたりして過ごしたが、飽きたので苫小牧の街を散策する。苫小牧は駅の周りに店舗が集中し、港町らしく飲屋街が充実している。

とある飲食店の駐車場にて。こちらの店主は実力行使が得意な様です。

公衆トイレはこのタイプのボタンが非常に多い。寒冷地では、水道管内に水を残さない様になっています。


午前中は人通りがほとんど無い飲屋街のセイコーマート。凄い営業時間です。

昼食は「味噌カレーラーメン」、北海道で初めて知ったメニューです。この店に限らず、北海道ではメジャーなラーメンの様で、一口飲むと納得のスープ、違和感ゼロ。

　スーパーでフェリーに乗るための食品を購入する。フェリーの食事は割高なので、カップラーメン、缶詰、パン等で凌ぐことにしている。てきとーに買うのではなく、きっちりと一食ごとに何を食べるかを決めるのがポイントだ。
　少し早いがフェリー港に向かうと、苫小牧美人に出会いました。

美容院の屋外で寛いでいらっしゃいます。網ストッキングがお洒落のポイント、セクシーです。幹線道路の排気ガスには負けません。

　フェリーターミナルで手続きを済ませ、夕日の中、フェリーに乗船するのを待ちます。

GIANTグレートジャーニーお疲れモード。手前は食料の入った「KUMA」バック。

　午後八時、フェリーは苫小牧港を出港し、私の北海道での自転車旅はこれで終わった。