フェリーで二泊、私は苫小牧に上陸した。
苫小牧と言えばニュースでお馴染のお肉の会社がある。フェリー乗場から直進、突き当たった大きな道路を左折、数分でその会社は現れた。
入口内側はブルーシートで覆われています。ブルーシートは警察も大好きですが、火気がある場所や、放火される危険がある場所では白い『防炎シート』を使用しましょう。
こいつの中身は果たして?
すでに昼が近かったので、てきとーに店に入ってみると、鶏のからあげが人気メニューらしく、注文する。出てきたからあげは中々のボリューム、この大きさをカラリと揚げる技術には脱帽です。軟骨も残さず完食しました。
すでに歯型が付いているのは、「待て」も出来ない人間だからです。お店の名前は『花菱』
さらに進むと旧教職員住宅を海岸で発見。
目の前は絶景。
一階ベランダ軒下で、いかがわしい物も発見する。
酒とエロ本、聖職者にあるまじきって、すでに廃墟です。
夕刻、登別の海岸でテントを設営する。なぜかパトカーに乗った警官二人が海岸前の空き地に居たが、ただ黙って見ているだけなので勝手に「キャンプ可」と判断する。
室内キャンプの成果
目の前の斜面を登り、無料の温泉に入り、テントの前で焚き火をする。焚き火は、どう見ても責任者ではない釣人のおじさんが許可してくれた。
流木はあっという間にこの状態になります。
水は食材を買ったスーパーのトイレで汲んで来てある。そして自分で料理を作る。
夕食:キャベツ、シメジ、豚肉、あさりの鍋と焦げ飯。
さらにトマト一つを食す。
キャベツとシメジのカレー炒め、白飯。
良く考えてみたらこれはキャンプでは無く、単なる『野宿』らしい。