※会員さんが開設されたブログより、記事を紹介させていただきます。
http://wakachiai.cocolog-nifty.com/blog/
福島原発は今どうなっているのか??
◆1号機の格納容器内の放射線計測器は故障したのかしていないのか?
つまり、1号機格納容器内の放射線量が
一時的にせよ急激に100シーベルト以上になっているのかどうかは、
実は非常に重要な問題です。
そして、やはりおそらくは1号機は、非常に危惧される状態だろうと思います。
ここに示されている幾つかのグラフの、7日~8日の動きは連動性というか、
全体として整合性があるように見えます。
やはり格納容器内の放射線量は、急上昇したのだと思います。
http://getnews.jp/archives/110033
。。。。。。。。
東電が公表している資料の一部を下にコピーします。
今までも同じことが書いてあったのに私が気づかなかっただけなのか、
今月あたりに書き加えられたのかは分かりませんが、昨夜気づきました。
13日と14日にベントして圧力を抜いても収まらず、
14日の爆発の直前に格納容器の圧力が異常上昇しています。
その直後にあの爆発があって、その後は格納容器の圧力が高まることもなく、
むしろ圧力が失われ、ベントも行なわれていません。
これは普通に考えれば、「格納容器が破裂して爆発した」ということだと思います。
プルトニウム入りの核燃料は
木っ端微塵に吹っ飛ばされて散乱しているのではないでしょうか?
その割には大気中の放射線量が高くなっていないと思います。
《3号機》
<3月>
11日15:42 10条通報(全交流電源喪失)
13日05:10 15条事象発生(非常用炉心
冷却装置注水不能)
13日08:41 ベント開始
13日13:12 原子炉への海水注入開始
14日05:20 ベント開始
14日07:44 15条事象発生
(格納容器圧力異常上昇)
14日11:01 水素爆発
。。。。。。。。。。。。。。。。。
次は時事通信の記事を抜粋します。
こういうことが想定されている状況なのだと分かります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000057-jij-int
一方、海兵隊の放射能専門部隊(CBIRF)約150人が横田基地に到着。
福島原発事故の事態が悪化した場合の
住民避難誘導や緊急除染活動の協力体制を自衛隊と協議しているもようだ。
ウィラード太平洋軍司令官はこれまでに
「自衛隊への支援が必要なときには、
米兵の立ち入り禁止圏内でも活動する」と語っている。
米政府関係者は「日本はメンツにこだわらず、
米軍に支援を要請することが肝要だ」と指摘している。
。。。。。。。。。。。。
:
★今日の東電会見で衝撃的な事実が明らかになりました。
やっぱり、でした。
:
いくつかのことが明らかになりましたが、
内容はこれまで私が指摘・警告してきたことばかりです。
(掲示板がまだ復旧しないのでとても不便です。)
明らかになった事実を列記します。
ほとんどの件について、東電側が明確に認めたわけではなく、
むしろ誤魔化そうとしていましたが、フリーランスの記者さんたちの頑張りで、
東電側はもうボロボロでした。
大手メディアの記者さんたちも、
もうジャーナリストとしての役割に立ち戻らねばなりません。
繰り返しますが、以下は東電が認めた事実ではなく、私の見解です。
でも、残念ながら事実はこの通りだと思います。
:
・2号機の格納容器は3月末ごろに大破断している。(底が抜けた?)
・一気に破壊されたかどうかは分からないが、
いずれにしても注水している水はザザ漏れ状態。
・核燃料に水をかけて洗っている状態なので、
毎日大量の超高汚染水が外に流れ出ている。1時間あたり7トンの注水。
・水は1時間あたり1000ミリシーベルト以上の放射能汚染水。
溶融した燃料が格納容器を徐々に溶かして、外に出ている可能性もある。
:
:
・爆発で散乱している瓦礫のなかに、極めて高い放射線を出している物がある。
・破壊された建屋がそこまでの放射能を帯びているとは考えられず、
核燃料が吹っ飛ばされている。
前に私が、川崎市の消防隊員のインタビューから推測していましたが、
その通りだったようです。
(あの情報はフリーランスの記者にも連絡したのに、反応が遅いんじゃないの?)
何号機のどこの燃料が飛散しているのかは分かりませんが、
3号機の原子炉内の燃料・プールにあった燃料・4号機のプールの燃料の
どれかであり、どれもの可能性も高いと思います。
:
:
・1号機は今も非常に危険な状態にある。
・東電は都合の悪いデーターが出ると、「計測不良」として非公開にしています。
格納容器内の放射線量が(1時的に)7~8日にかけて急上昇したのも、
計器の故障ではないと思います。
記者に「どういう理由で故障と判断したのか?」と聞かれて、
東電側は「安定して数値を示していなかったから」と
ボロボロになって答えていました。
実は1号機はそういう非常に不安定な状態なのでしょう。
小出先生が言われるように、
部分的な再臨界を断続的に繰り返している可能性が高いのだと思います。
:
政府は一体、何をしているのだ?
何のための菅総理を座長とした対策会議を作ったのか?
菅さん、無責任もいい加減にしなさい!
*************************
※3月11日、あの日から1ヶ月が経ちました。
福島原発は放射能を出しつづけ、
なおも予断を許さない状態が続いています。
それなのに、東電からも政府からも
情報がでてこないことに憤りを覚えます。
◆京都大学原子炉実験所 小出裕章氏に聞く
http://www.ustream.tv/recorded/13897618
こちらの記事もご覧下さい。
◆3.11から希望の国へ
http://wakachiai.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-567f.html
朝が来ること。
「あたりまえ」の日常があること。
3.11以降、これまであたりまえだと思っていたことが、
いかに特別なことだったかを思います。
人間を大切にする国を!!!!!(さき)
http://wakachiai.cocolog-nifty.com/blog/
福島原発は今どうなっているのか??
◆1号機の格納容器内の放射線計測器は故障したのかしていないのか?
つまり、1号機格納容器内の放射線量が
一時的にせよ急激に100シーベルト以上になっているのかどうかは、
実は非常に重要な問題です。
そして、やはりおそらくは1号機は、非常に危惧される状態だろうと思います。
ここに示されている幾つかのグラフの、7日~8日の動きは連動性というか、
全体として整合性があるように見えます。
やはり格納容器内の放射線量は、急上昇したのだと思います。
http://getnews.jp/archives/110033
。。。。。。。。
東電が公表している資料の一部を下にコピーします。
今までも同じことが書いてあったのに私が気づかなかっただけなのか、
今月あたりに書き加えられたのかは分かりませんが、昨夜気づきました。
13日と14日にベントして圧力を抜いても収まらず、
14日の爆発の直前に格納容器の圧力が異常上昇しています。
その直後にあの爆発があって、その後は格納容器の圧力が高まることもなく、
むしろ圧力が失われ、ベントも行なわれていません。
これは普通に考えれば、「格納容器が破裂して爆発した」ということだと思います。
プルトニウム入りの核燃料は
木っ端微塵に吹っ飛ばされて散乱しているのではないでしょうか?
その割には大気中の放射線量が高くなっていないと思います。
《3号機》
<3月>
11日15:42 10条通報(全交流電源喪失)
13日05:10 15条事象発生(非常用炉心
冷却装置注水不能)
13日08:41 ベント開始
13日13:12 原子炉への海水注入開始
14日05:20 ベント開始
14日07:44 15条事象発生
(格納容器圧力異常上昇)
14日11:01 水素爆発
。。。。。。。。。。。。。。。。。
次は時事通信の記事を抜粋します。
こういうことが想定されている状況なのだと分かります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000057-jij-int
一方、海兵隊の放射能専門部隊(CBIRF)約150人が横田基地に到着。
福島原発事故の事態が悪化した場合の
住民避難誘導や緊急除染活動の協力体制を自衛隊と協議しているもようだ。
ウィラード太平洋軍司令官はこれまでに
「自衛隊への支援が必要なときには、
米兵の立ち入り禁止圏内でも活動する」と語っている。
米政府関係者は「日本はメンツにこだわらず、
米軍に支援を要請することが肝要だ」と指摘している。
。。。。。。。。。。。。
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★今日の東電会見で衝撃的な事実が明らかになりました。
やっぱり、でした。
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いくつかのことが明らかになりましたが、
内容はこれまで私が指摘・警告してきたことばかりです。
(掲示板がまだ復旧しないのでとても不便です。)
明らかになった事実を列記します。
ほとんどの件について、東電側が明確に認めたわけではなく、
むしろ誤魔化そうとしていましたが、フリーランスの記者さんたちの頑張りで、
東電側はもうボロボロでした。
大手メディアの記者さんたちも、
もうジャーナリストとしての役割に立ち戻らねばなりません。
繰り返しますが、以下は東電が認めた事実ではなく、私の見解です。
でも、残念ながら事実はこの通りだと思います。
:
・2号機の格納容器は3月末ごろに大破断している。(底が抜けた?)
・一気に破壊されたかどうかは分からないが、
いずれにしても注水している水はザザ漏れ状態。
・核燃料に水をかけて洗っている状態なので、
毎日大量の超高汚染水が外に流れ出ている。1時間あたり7トンの注水。
・水は1時間あたり1000ミリシーベルト以上の放射能汚染水。
溶融した燃料が格納容器を徐々に溶かして、外に出ている可能性もある。
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・爆発で散乱している瓦礫のなかに、極めて高い放射線を出している物がある。
・破壊された建屋がそこまでの放射能を帯びているとは考えられず、
核燃料が吹っ飛ばされている。
前に私が、川崎市の消防隊員のインタビューから推測していましたが、
その通りだったようです。
(あの情報はフリーランスの記者にも連絡したのに、反応が遅いんじゃないの?)
何号機のどこの燃料が飛散しているのかは分かりませんが、
3号機の原子炉内の燃料・プールにあった燃料・4号機のプールの燃料の
どれかであり、どれもの可能性も高いと思います。
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・1号機は今も非常に危険な状態にある。
・東電は都合の悪いデーターが出ると、「計測不良」として非公開にしています。
格納容器内の放射線量が(1時的に)7~8日にかけて急上昇したのも、
計器の故障ではないと思います。
記者に「どういう理由で故障と判断したのか?」と聞かれて、
東電側は「安定して数値を示していなかったから」と
ボロボロになって答えていました。
実は1号機はそういう非常に不安定な状態なのでしょう。
小出先生が言われるように、
部分的な再臨界を断続的に繰り返している可能性が高いのだと思います。
:
政府は一体、何をしているのだ?
何のための菅総理を座長とした対策会議を作ったのか?
菅さん、無責任もいい加減にしなさい!
*************************
※3月11日、あの日から1ヶ月が経ちました。
福島原発は放射能を出しつづけ、
なおも予断を許さない状態が続いています。
それなのに、東電からも政府からも
情報がでてこないことに憤りを覚えます。
◆京都大学原子炉実験所 小出裕章氏に聞く
http://www.ustream.tv/recorded/13897618
こちらの記事もご覧下さい。
◆3.11から希望の国へ
http://wakachiai.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-567f.html
朝が来ること。
「あたりまえ」の日常があること。
3.11以降、これまであたりまえだと思っていたことが、
いかに特別なことだったかを思います。
人間を大切にする国を!!!!!(さき)
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