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NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

<ひとりじゃないよ> 老いの情景 (京都新聞特集)

2010-12-19 09:30:36 | 会員日記
※ドネーションシップわかちあい
会員ページより、日記を紹介します。


◆久しぶりの日記です。

11月がバタバタと過ぎていきました。
もう12月、早いですねー。

皆さんに応援頂いたヘルパー講座も無事終えて、
レポートも提出し、あとは通知が届くのを待つのみです。
実習現場でたくさんのお年寄りの方と関わって、
高齢の人たちの抱える日常やこれからへの不安、
そこにある孤独とか寂しさとかを実感しました。

皆さん80年、90年と一生懸命生きてきて、
人生の終盤でこの不安や寂しさはないだろうと感じました。
なんともさみしい世の中やなーと思いました。
介護保険や色んな福祉制度があって、
ご飯を食べれて、寝て休む場所があって、
最低限のトイレ介助とかもあって、
ハードの高齢者福祉はそれなりにあるんだけど、
家族との絆や人とのつながりが薄くなって、
年老いていくことや動けなくなることが不安でしかなくて、
それを正面から表現することも、ぶつける相手もいなくて、
寂しさや孤独のなかで、生きてる人が多いことに、
何だか愕然としました。

それはうちの親も例外ではなくて、
というか、この何年余年老いていく親と関わってきたから
余計によくわかった気がします。
それぞれの状況は違うけど
その背景には同じような問題を抱えているのでしょう。
なんだかなーと思った次第です。

今、京都新聞に、ひとりじゃないよ・老いの情景
という連載が載ってます。
まさに同じテーマで、考えさせられました。
狭い意味での福祉ということだけでなくて、
社会のなかで、
人と人とのつながりが希薄になっていることが
高齢者の現状に反映していると感じます。
もう避けて通れない、高齢化社会。
えらいことですね。
また紹介したいと思います。

 ※追記 京都新聞特集
  <ひとりじゃないよ> 老いの情景↓
 http://www.kyoto-np.co.jp/info/syakai/hitorijanaiyo/101123.html
 (是非ご覧下さい、ひとつひとつ身につまされました)

昨日母と同じところで暮らしてた
おばあさんが亡くなりました。
私が子どもの時から知ってる方です。
92歳でした。
ずっと行くたびに会うとお話してたのですが、
今年になって介護の要る状態になって、
娘さんがみておられたのですが、
先月体調を崩して入院されていました。
誤嚥性肺炎だったんですが、、
さみしいなー。

話は変わりますが、我が家のブーム
玄米にあずきをちょっと大目に入れて炊きます。
色もきれいやし、ゴマ塩だけでも美味しいです。

今日、ひつじの湯たんぽ出しました。
これから寒くなりますね。

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