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第9回わかちあい祭り:ゲスト挨拶~笑顔つながろう会

2019-05-19 16:40:50 | わかちあい祭り
※第9回わかちあい祭り!から
参加者のご挨拶を紹介します
ゲストの皆様ありとうございました!

笑顔つながろう会
https://egaotunagu.exblog.jp/


こんにちは、笑顔つながろう会のHと申します。
2011年、東日本大震災・原発事故による放射能の懸念により、京都へ自主避難した者たちが作った会です。
皆が孤立しないで気軽に話したり、お裁縫をしたり、お茶をしたりして、つながっていける場所作りをモットーに活動しています。



このわかちあい祭には、2014年から出させていただいて、今回で6回目となります。
6年前は私の子どもたちも小さく、ゲームや風船のブースで遊んでいたのを覚えています。
今では中学3年生と1年生になりました。
昨日子どもに、わかちあい祭のことを話したら、輪投げやバルーンアートで剣を作ってもらったことを覚えていました。
きちんと記憶に残しているのだなと思いました。
私自身も、いつも歌やバザーなどを楽しませてもらっています。

震災から8年が経ちますが、福島を離れ京都でいまだに生活していることは、不思議な感覚です。
自主避難者への住宅支援が今年の3月で完全に終了となりました。
京都に残ろうか、残れるか、故郷福島へ帰ろうか、帰れるか、避難者は避難してきてから今まで、その問題とともに生活してきた方々が多いです。
子どもたちもその間成長しますし、生活もありますし、引っ越すタイミングも難しいものでした。



福島第一原発の現状も、気になります。
未だに溶け落ちた燃料棒は取り出せないどころか、人も近づけません。
カバーはいつかかるのでしょうか。
放射能は今も漏れ出ています。
そしてあのタンクに溜まった高濃度の汚染水は、これから何処へ処分するのでしょうか。
私の故郷いわき市には、今3カ所海水浴場があります。
祖父母の家は海の前なので、帰省すると子どもたちは海に足をつけて楽しそうに遊びます。
事故が原因の汚染水をもしも海に流すことがあれば、こころが痛いです。
原発事故は未だに収束しておりません。

震災を風化させてはいけない、二度と同じような事故が起こってほしくないという願いを込めて、笑顔つながろう会では、“3・11メモリアルキャンドル”というイベントを3月に行っております。
講演会や写真展示、3月11日をかたどったキャンドルに火を灯し、3月11日に毎年思いを馳せております。
京都文教大学さん、京都の支援者の方々、そして地域のみなさまの力で、これまで続けてくることができました。
とても感謝しております。

寄附やお裁縫会で作った物の売上で、福島県や近隣県の方々にお米やお野菜などを送る取り組みもしております。
これまで91世帯の方々に送らせていただきました。
私たちも相手方も、遠く離れた家族や友達らと近況を話すきっかけとなり、嬉しいです。
離れていても福島を思ってくる方々が京都にたくさんいると、この取り組みで感じてもらえていると思います。
これからもきっと福島の問題がいろいろ出てくると思いますが、みなさんどうぞ応援をよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。


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