ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
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いつまでも あると思うな親と金・・・

2006-06-23 | Weblog
中学生のころから たびたび 父親から聞いた言葉が今日の

表題である

私の父は長男である 家長として 両親や自分の女房、兄弟、そして子どもの我々

13人を養う重責を担っていた。

私は 13番目の末っ子で 皆に可愛がられて 育った。

特に 祖父は 「ゆたか!ゆたか!」と呼んで可愛がってくれた。

この様子を見ていた父が 甘えて育ったのでは 将来苦労すると察し

「昔の人が言っている。いつまでも あると思うな親と金」と私に言い聞かせたと

思っている。これは独立心を持て!との意味も込められていたよう感じる。

また、健康の重要さについても「身体八臓(しんたいはっぷ) これ 父母に受く

あえて き傷せざるは 孝の始めなり」と教えてくれた。

子どもは 親の影響を大きく 受ける。

奈良県で 16才の少年が 自宅に放火して 母親と兄弟が焼死した事件が報道さ

れている。 本当にやりきれない。

このような行動に走らせたのは 結局親である。

起きてしまってから 気付いても もう遅い。 この子の生まれた環境が悪かった

としか言いようがない。

これに気付いていない 親が大勢いる。 まさか!わが子が・・・・・?

「他人の振り見て わが身を正せ!」これも父親から学んだ。

私の父は 子どもに伝えることを果たしたら さっさと57才で旅だった。

今月は 父の命日である。 「有難う親父」とこころで感謝の祈りをしたい・・

自分で証明した「いつまでも あると思うな親と金!」を~

子どもの 本当の先生は 親ではなかろうか?

相田みつを いわく「こどもはなぁ~ 育てたように 育つんだよ!」短い言葉

で本質をついている。                合掌!








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