ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
みなさんのコメントをお待ちしています。

感謝の気持ち・・・

2006-07-19 | Weblog
我々は一人では 生きていけない。

身内は当然として 他人から お世話になり生かされている。

お世話になっていれば 必然「有難う」と言う言葉と感謝の行動が連動する。

働いている人の多くは 給料を貰うことは 当然として感謝の言葉をはかない。

支払う立場の経営者も 仕事を与えてくれたお客さんに感謝している。

経営者はたまたま 給料を支払うディストルビューターの役割りを担っているに過

ぎない。 お客さん、社員に感謝している。 自分の給料は お客さんと社員が与

えてくれたものと感謝している。

しかし、経営者が背負っている責任は 社員と違う。

社員にはリスクがない。 社長は自己責任、社員の給料を支払うため、無給や銀行

からの借入金で手当てしなければならない。

この負債は社長の全財産を担保にしている。 だから 困っても逃げることが出来

ない。 会社の経営者は常に針の筵 これに耐えられない人は 経営者になり得な

い。 こんなことも解らない社員は 「こんなに利益があるなら ボーナスを支払

うベき!」とのたまう。 唖然としてしまう。

自分のことしか考えない人は 自分の実力以上の給料を貰っていることも認識せず

会社を食い物にし、病気を理由に退職をしてしまう。

自分が悪いのに 社長が悪かったと言い訳を他人に吹き込み 別な組織に潜り込

む。 感謝もない人に 人生の成功はありえない。

「念願の独立をしました!」との手紙や報告 お前はバカか?と問われている。

普通の人は 疑問に思うだろうね。

私の回りにこんな人が多く集まった。この人達はいなくなり すっきりした。

アメリカの大学で学んだ息子と話していたら 俺が大事にしている言葉は 「感

謝!」と言う言葉だよ!と言い切っていた。

20代の若者が言っている言葉の意味を30、40、50、60代の人々が解って

いない。 こんな親に育てられた子供が犯罪や不正や反社会的行動に走る。

しっかりしろ!中年や老年!と言っても無駄であろう・・・・ね。


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7 コメント

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人間の根 (杜のドンタコス)
2006-07-19 23:27:22
こんばんは。今回の記事は経営者の本心につきると感じ拝見させて頂きました。

まさに、今の私の考えをそのまま書かれたかの様にすら感じてしまいました・・・・。



人それぞれの仕事の考え方やものの取り組み方は個人の意識が反映されるものと最近感じております。

その意識とは能力とは関係なく精神的な部分だと私は捉えております。

精神的な部分においては一朝一夕で身に備わるものでは無く、その人間の根の部分ではないかと感じております。

人間の根っこの部分は、その人間の育った環境が大きく反映しているのではないでしょうか?

親の教えや、親の姿を見て人間の根は形成される部分が大きいのではないでしょうか?



仕事が忙しい時期になると給料をもっと貰えないか。ボーナスをもっと貰えないかと言う声が聞こえます。

その際、私はこのように回答しております。

「わかりました。それでは現状の忙しさや仕事量でいくらの増額を希望されますか?」そしてこう付け加えます。

「仕事量が減少した際にはその都度、基本給からいくら差し引かせて頂けるのですか?」



給料または賞与の増額を求めてくる要求は吐いても、自分に都合の悪いことは全く考えずに提案してくる・・・・・。哀れ・・・・。



基本給を保障する会社に感謝の気持ちはあるのだろうか?自分の要求はするが、会社の為に身銭を削る発想は持ち合わせていない。このような人間は経営者にはなり得ない。



休みは欲しい、忙しいのは嫌だ、お金は欲しい・・・・・。

そんなパラダイスのような会社があるのであれば私に教えて欲しい。



会社の雲行きが怪しくなったら、瞬時に履歴書を書き始めることの出来る人間と、足を止めて戦う覚悟の出来ている経営者とでは交わることは無いであろう・・・・・。



良い人間の根を持っている人間は必ず花開く時が来る。

そして、その人間がつぼみを持った時に大きく花を開かせる経営者になれるよう経営者は考えているはずである。



人間の根が正しく形成されていない人は必ず人に見限られ、衰退の道をたどるであろう・・・・。



損得を考え行動する人間には得は与えたくない。

損得を考える人間の口癖は「できません」「やめましょう」。



不思議な事に損得を考える人間は自分の思想が全てにおいて損をしていると気づかないようである。



「ウチの会社ってさ~」と不満を言う人間へ私からのメッセージ。



『会社をウチと言うのであれば、自分の家の事と考えておりますか?

ウチと言う以上、自分の家庭と思ってください。そう考えられないならウチから出て行ってください。そして自分のウチを作ってみなさいな。どんなウチが建つのかなぁー。

また、ウチから出て行ったうえに私のウチを汚すようなことがあれば私はあなたのウチを壊しに行きますよ~』

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どちらを選ぶ? (麒麟児)
2006-07-20 19:05:52
「ウチの職場」の派遣社員とパート社員のあまりに正反対の例です。



派遣さん。給料も高く、仕事はきちんとしているが、他の社員とあまり話もせず、「何か改善してほしいことはないか」と聞くと「何もありません」と言う割に、陰でいろいろと文句を言っている噂がちらほら。他の派遣さんやパートさんと自分の処遇を比べることは人一倍。就業時間には正確で、仕事はきっちり終わらせてとっとと帰る。ただし、損するようなことは一切やってくれず、持ち出しがゼロ。辞めるとなっても「私の仕事なんて誰にでも出来ますよ~」とマニュアル一つ残していかず。



パートさん。ちょっと休みがちで、お給料も安い。でも、処理が速いので週3日の出勤でも難なく仕事をこなしてしまう。社員ともよくコミュニケーションを取り、結構遠慮なく「こうした方がよくなるのでは?」と意見を言うので、周囲に少々誤解されてしまう傾向あり。ただし、持ち出しでいろいろと作業してくれるので、非常事態にはとてもありがたい存在。辞めるとなったら、さっさとマニュアルを作成し、「早く引き継ぎしましょう。」と後任を尻叩き。イライラしているようなのでどうしたの?と聞いたら「自分が苦労してやってきた仕事だから、後の人がきちんと引き継いでやってくれないのではないかととても心配です。」とのこと。



さて、この二人が辞めるとなった場合、あなたならどちらを引き留めるかな?
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ドンタコスさん、麒麟児さんへ (ドミンゴ)
2006-07-20 21:12:18
コメント有難うございます。お二人のご意見と見解に同意します。

私も長く、組織に勤めました。この組織は行政の外郭団体、親方半日の丸。皆んなは絶対潰れない組織と思い、ちんたら・ちんたらの仕事のやり方でいわれなけゃ何もしない。いわば、ゴミの吹き溜まり、お代官様には米搗きバッタであるが民間に対しては大威張り。

ゲス野郎の集まりであった。

入会して直ぐ、間違った場所に来たことを悟った。

しかし、ここから逃げてもユートピアはないと思い、自分が非難するなら、これを一つでも解消しなければ

評論家で終わる。17年間我慢をし人脈をコツコツ築いた。理不尽な事に対して激しく、攻撃し一歩も譲らないし、人の嫌がる仕事に対して率先して取り組んだ。しかし、この性癖が上司や幹部が気に入らず、陰に陽に嫌がらせを受けたがこんな人がどう思っても俺の信念や価値観は変らない。無視してやれることをバンバンやった。行政や民間の心ある方々から支持を受けた。常に感謝の気持ちが推進力となったようだ。

さて、麒麟児さん。私も経験してます。

正社員は身分保証されているので、直ぐ首にならないと思っている。

派遣社員はエキスパートと勘違いし、仕事のプロを自認している。

パートさんは、アルバイトと軽く見られ、いつ首になるか不安である。

仕事の速さや信頼性の順番発表します。

第一位 パートさん 

第二位 派遣さん

第三位 正社員さん

安全・安定・安心を保証されると人間は成長しない。

むしろ、害人に変身します。

これも、一人一人育った根っこが支配します。

ちなみに、わたしが前職時代15年前に提案し、立ち上げたビジネスはその組織の売り上げの三分の一を占めていると風の便りに聞こえてくる。

井戸を掘った人を忘れたいようだ!

高見の見物していた人たちが、この仕事に殺到しているようだ!だから、私と会ってもまともに顔も話もできない。

何も言わないのに後ろめたさを本人達の心の隅にあるに違えない。恥ずかしい人生を歩むでないと言いたい。

最近、朝早い出張が多く、ブログの掲載が夜になってしまった。

皆さんに提案したい。将来、ブログの記事を共著とし

て発行しませんか?

プライベートのことですが、今日からアメリカから大勢のお客さんが来ましたので面白い話題を書けると思います。全員、初めての日本訪問です。





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ありがとうございます (麒麟児)
2006-07-20 21:48:59
ドミンゴさん、的確な分析、ありがとうございます。

ちなみに、後者のパート社員の彼女は、私たちのドミンゴ研修参加の様子を見ていて、「ドミンゴさんに会ってみたい、ドミンゴさんの研修を受けてみたい。」と言っていたことを申し添えます。

多くを言わなくてもわかる人にはちゃんとわかるんだ、それでいいと思っています。
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麒麟児さん有難う。 (ドミンゴ)
2006-07-20 23:13:27
パート社員の方々を励ましたい。「かつお節は食えるがドミンゴ節は食えない」と称しています。かつお節よりドミンゴ節の方が心に味わいがあります。

味覚より、心の味わいは忘れませんね。

減らない、忘れない、子孫に残る「心節」を残せるよう努力したい。麒麟児さん有難うございます。

「去るものは追わず!」「勝手にしなさい。いつかあの世で会うことがあるでしょう。」

自分も、貴方もいつか死ぬのです。子孫に恥じない人生を歩むこと。子孫へ残す財産です。生きているうちに悟ること。・・・・・

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おはよう御座います (杜のドンタコス)
2006-07-21 09:17:04
こちらのブログはドミンゴ先生が投げかけた石をきっかけに、皆様が食いつき色々な意見を聞くことが出来て楽しい。その中の一人として私も楽しく参加させて頂いております。

これからも「同感!!やイヤ違うだろぉ」を正直に自分の意見として登校させて頂き皆様の意見を参考にさせていただきたいと考えております。

様々なお題を基に沢山の思想のぶつかり合いが形になったら素晴らしいでしょうね!
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議論しましょう (ドミンゴ)
2006-07-22 05:42:51
杜のドンタコスさんの提案大賛成です。お互いの意見を公開し、議論することは違う視点でものを見ているのと同じですね。

これによって視野が広くなると思う。遠慮なくコメントして下さい。ただし、ルールがあります。否定形でなく、相手の意見を認め、自分はこう思うという風にしましょう。

このブログが「しゃべり場」のように使われることを望んでいる。三田塾の原型にしたい。有難う・・・・・・!
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