ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
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自費出版への勧誘?

2007-07-28 | Weblog
先日私のブログを読んだと言う出版社からメールが入った。エッセー集として面白い是非出版しませんか?とのお誘いである。
お断りした。世の中そんな甘くない。たいした記事を書いているわけでない。反対の立場ならお金を出しても読みたいと思わない。
自費出版の費用はB5版で200ページ初版1000部で200万円の費用がかかる。これは個人負担である。印刷したのち書店に置いてもらうのにまた費用がかかる。個人の自費出版で1万部売れるのはごくごくまれなようだ。
大体この手に引っかかるのは目たちがり屋が多いようだ。出版業界の仕組みも解らずおだてによってお金を巻き上げられる構図である。中には信用させるため大手の新聞社に大きく広告をしあたかも自分の本が売れていると勘違いさせ、第2冊目への出版を誘うようだ。
印税は10%獲らぬ狸の皮算用をはじき将来印税で食べようと欲をこくと痛い目に会う。自費出版のトラブルが増加しているようだ。賢い人はトラブルに巻き込まれない。己の力を知っているからである。
出版社は本当に良いものなら原稿を買い取って出版するようだ。しかし、毎日250を超える新規出版、店頭に並べてもらえるものはごくごくわずかであるらしい。
世の中に旨い話はないと思っても間違いはない。
ISO業界でも色々な出版物があるが著者の方に「印税で左団扇でしょうね」と訪ねると嫌な顔をされる。「いや~あれは人寄せパンダですよ」最近は本が人寄パンダにもならないと言う。3周遅れのビジネスに参入しても勝てるわけがない。
昨日は突如寝違えて右腕が痺れて記事を書けなかった。

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