読書感想文

ただただ読書記録。

天使のかいかた

2007-12-11 23:28:11 | 読書感想文
天使のかいかた
なかがわちひろ
理論社 2002 おはなしパレード


話せる相手がいるっていいよね。
なんでも話してしまえるっていいよね。

聞いてもらえるだけでもすごく嬉しいよね。

話してもらえるって、幸せだよね。




「さちはぁー
 きのこちゃんがぁー
 だあーいすき!」


関連リンク
はてなキーワード 中川千尋

影との戦い ゲド戦記 I

2007-12-11 23:04:14 | 読書感想文
影との戦い ゲド戦記 I
ル=グウィン:作 清水真砂子:訳
岩波書店 1976


bk1のリンクの本は、実は今私が手に取ってる本とは違います。
あちらは2000年刊の改版、私が今持ってるのは1979年刊の旧版です。
まあ、おそらく内容に違いはないと思うのですが…。

さてさて、ゲド戦記です。
やっと読んだ…という感じでしょうか。
ちなみに、私映画見てません。
まあ、あれにはこの1巻の内容は入ってないようですが。

うちの図書館にもしっかりあるこの本ですが、まあ…手にとられることはほとんどありません。
映画化された後も、それはあまり変わらない様子。
指輪物語も同じような感じですから、まあ、仕方ないのかもしれません。
ハリーポッターなんかに比べると、格段に読みにくいですからね。


しかし…他の物語では、ドラゴン一匹倒すといえば大仕事なのに…
それを9匹も一気にバッタバッタと倒してしまうとは…。
派手さの少ないゲド戦記において、珍しくド派手なシーンですよね。

影の恐怖に比べれば、ドラゴンなんぞ物の数ではないということなんでしょう。




「オジオンさま……」
「やあ、来たか。」オジオンは言った。
「はい、出ていった時と同じ、愚か者のままで。」


関連リンク
Wikipedia アーシュラ・K・ル=グウィン
はてなキーワード 清水真砂子

忍者図鑑

2007-12-11 22:31:41 | 読書感想文
忍者図鑑
黒井宏光:著 長谷川義史:絵
ブロンズ新社 2000


日本には忍者がいた。
だけど、他の国にだって、忍者に相当するような職業は当然あっただろう。
スパイとか。

だけど、忍者は忍者。
一般に言うスパイとはなーんか違う気がする。
世界においても、忍者は忍者として認められているようだ。

なぜ、忍者はそれほど特別なのか。

侍と同じく、神秘の国日本の産物だからなのか?
それとも、ほかに何か理由があるのだろうか。

そんな、忍者の生態を垣間見ることができる本です。


やっぱり…普通じゃないよね。忍者。




忍者の「忍」は、刃の心と書く。心に刃をあてる、つまり心を殺して任務を果たすのが忍者だ。