松本典子のどこでもヨガ

きほん、ヨガの先生です。
おシゴト前の朝ヨガ、おでかけいらず出前ヨガします。
たまに、劇団プロデューサーです。

エンゲキについてコンドーさんと語ってみよう。。。

2012-11-28 11:23:59 | Weblog
おはようございます。

明日、あさっては大阪でガレキを試験的に燃やすみたいですね~
急いでお洗濯をしてしまいました、、、

1日で乾けへんけどね、、、

こんなコトで防御できるか不明ですが、、、

おそろしすぎです。

で、
こわがりながらも
まつこのへやのスピーカーさんについての紹介です。

まず
近藤美佐子さん、、、
実は結婚してから姓が変わっているので「近藤」ではないはずなのですが、
新しい姓を知らないのでもう引き続き「コンドーさん」で!

   写真の左が近藤さんです。
       ↓



近藤さんはマツモトと「キングオブコント」に出場した仲でございます。
ちなみにコンビ名は「ハラハチブ」
「いるだけでおなかいっぱい」になるふたりなのでつけた名前です。

「うざいオンナ」をさせたら「どこまで、スやねん???」と舞台上で首を絞めたくなるようなステキな女優さんです。

最近は、客演したり朗読会を主催したりと
自分でできるスタンスで表現をつづけてはります。

東京から演出家を呼び出してワークショップを主催するなど
エンゲキにたいする情熱はホンモノ!!!
めっちゃ信頼しております。

たとえ明日この世界が終わってしまおうとも、、
「しばいしようや!」と声をかければ
ふたつ返事で
「やりたい!」
とスケジュール調整してくれそうなヒト、、、
そんな近藤さんです。


最近、本番の予定もないのに
集まって稽古をしているのが
リアルに「ゴドーを待ちながら」をしているんじゃあないのかしら?
と思えてきます。。。


いいねん、
世界は不条理に満ちてるねん。。。



エンゲキについて語ってみよう。。。

2012-11-27 19:40:30 | Weblog
こんばんわ~

自分でつくったおべんのおいしさに
ほんと~に驚愕です。。。
やばいって、
めんつゆ、、、

さてさてお次のまつこのへやのお知らせです。


まつこのへや 第19回目
~舞台と寝たわたしたち~

日時 2012年12月22日(土)  20時から21時
場所  大阪市立北区民センター 1階和室
住所  大阪市北区扇町2-1-27
アクセス JR天満から徒歩3分  地下鉄堺筋線扇町駅から徒歩2分
参加費 500円
スピーカー   近藤美佐子  廣瀬良二  市井りえ  まつもとのりこ

さてさて、年末ムードまさかりの今日この頃、
みなさまいかがお過ごしですか?
今年最後のまつこのへやはマツモトのふか~いトコロを形成している「エンゲキ」というものについて語ってみようと思います。
まあ、
「エンゲキ」について語るといっても
スピーカーが全員役者をしていたというだけなんですが、、、
もっというと、
コントをやった後でやるからなだけなんですが、、、

「え~???ワタシの人生にエンゲキなんてカンケーないわっ」と思っているソコのアナタ!!!ちょ~っとまってください!!!
「エンギ」っていうのは「自分を見つめる作業」がスタートで
「他者とどうかかわるか?」という作業の連続なんです。

「エンゲキ」のメから世界をみたらどんな風に見えるのでしょうか?

問い合わせ先
dokodemoyoga☆gmail.com
(☆を@に変えてくださいね~)


スピーカーさんがどんな人かはおいおいアップしますね~

ヤスコを救うのはキミか?~3~

2012-11-26 11:47:43 | Weblog
さてさて昨日の「まつこのへや」で場所をかしていただいた
「シェアハウス中井」さんは
テレビや新聞取材でもバンバン取材されております。

コレは2012年9月27日の読売新聞の記事です。



支援つきシェアハウスしかもお坊さんつき!!!

「看取り」「葬送」までサポートしてくれる場所なんでね、、、


わざわざテレビや新聞で取り上げられているコトを
あえてワタシがイベントせんでもええんちゃうんかな~
とアタマではわかっているのですが、、、

なぜかここでイベントをさせてもらったほうがいい気がしたのです。

まつこのへやは
「終活」から「ミックスジュースをつくって青春の思い出をかたる」
「60すぎてから高校に通いだしたこと」や「大阪七墓めぐり」
「40すぎてから姉が発覚したはなし」や「お風呂やんさんのはなし」
「これからのニッポンの話」や「中医学のこと」や「セックスワーク」のこと
まで多種多様、ノンジャンルです。

まさに
「ワタシのアタマん中そのもの」ってカンジ、、、


でもね、
スピーカーも含めてソコに集まってくれた方全員で
「あつまる」コトが大切なのかと思うのです。

ワタシは演劇という「生身の人間のライブ感」の魅力に取りつかれたオンナなので
「あつまったヒト」の「気」を感じる。
「気を交換し合う」
というコトがとっても大切だと思っております。

「舞台」って「伝えるツール」としては
とっても非効率なんです。

1回限りだし、
クオリティも安定しないし、
定員も少ないし、、、

でも
そこで感じたコトってテレビやホンで感じたことの何倍も
その人の中に入り込むって思います。

そんなヒトたちのカラダにはいった思いが
なんとなく周りのヒトに伝播していく気がするんですよ~


今回のまつこのへやは

訪問看護士さんというこれからの高齢化社会において
パイオニアとされる職業の方

「スピリチュアルケア」という「お坊さんの領域をこえた活動」
をされているお坊さん

「終活」に興味をもち「よりそえる司法書士」
として社会で活動したい司法書士さん

がスピーカーでした。

3人ともその業界では「異端者」よばわりされているようです。
「なんでわざわざそんなコト」ってね(ワタシもめっちゃそうです。)
でもね、
これから社会はどんどん右肩下がりを続けていくわけです。

そんな中で
「センパイのやっていたように」シゴトをしていても
時代に適合できるはずないんです。

その「職業のカチ」がどんどん変化していくのだと思うのです。

「異端者」いわれつつパフォーマンスを高めるには
「情熱」つまり「愛」しかないのですよ~

その
「愛」というか「情熱」
を伝えるツールとして最も適しているのは
「ライブ」なんですよね~

同じ空間にいるコト
ココロを開いた状態で一緒にいるコト
目をじっとみるコト

そんなコトがとっても大切だと思うのです。



ヤスコを救うのはそんな「まなざし」なんちゃうかな???


まつこのへやにおいての
ワタシのシゴトは
そんな場をつくるコト
その場にいているヒトのココロをひらいて
みんなの「いい気」をひきだすコトです。

これって「ヨガ」そのものです。
(書いててて気づいたわ!)



こんなレッスン、
みなさんも体験して下さい。

次のまつこのへやは12月22日(土)20時から北区区民会館1階和室にてです。
ぜひおこしくださいね~

^^



ヤスコを救うのはキミか?~2~

2012-11-26 11:11:25 | Weblog
ちなみにヤスコさんを現在救っているであろう
森川くん


2次会で森川くんのメガネをかりている三浦さん


ん???
ドン小西???

森川くんのあまりにもの愛らしさに
三浦さんも
「このヒトすきやわ~」
となっておりました。。。

森川くんの愛らしさは地球を救うね!!!


さてさて、
3人を引き合わす会をセッテイングしてみたところ、
やはりというかなんというか
「意気投合!」
初対面に近いヒトとかわされる会話とは思えないような
熱い会話でした。

シゴト上の問題って話す相手をとても選びます。。。

プライベートなパートナーにシゴトのコトをもちこみたくないし、
シゴト上の仲間には「ぐち」になるし、
でも
「一人でかかえこむ」のはしんどすぎるし、、、

自分と同じ方向を向いていて
自分と同じくらいの熱意のある
(この適温ってホント大事)
「近しい他人」
であることがとても大事、、、

やすこさん、みうらさん、増田さん
の3人はちょうど
「人生を終えるコト」をお仕事にされていて
シゴトというか、社会についてもっている「情熱」が
同じくらいなのだと思います。


なんとなく3人をひきあわせたものの、
「コレでイベントするんはどうなん?
 3人が仲良くなればええのんかも?」
とワタシは思っていたのです。

それくらい熱のこもった話だったので
どうやって外にむけるのか?
他人に聞かせられるのか?

と考えていたのです。。。


つづく。。。







ヤスコを救うのはキミか?~1~

2012-11-26 10:37:09 | Weblog
「まつこのへや18回目~ナニがヤスコをすくう?~」
無事に終了しました。



スピーカーの皆様、
きてくださった皆様、
本当にありがとうございます!



ユースト配信していました。
   ↓
http://ustre.am/R9h5%E3%81%A7%E9%85%8D%E4%BF%A1%E3%82%92%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99
途中切れたりしているので
聞き苦しいかと思いますが、
ご興味あればご覧くださいませ。


今回のスピーカーは
訪問看護をされている長谷川やすこさん(お坊さんの右)
司法書士の増田正子さん(お坊さんの2こ右)
お坊さんの三浦紀夫さん

みんなのアイドルまつもとのりこ(お坊さんの左)

で開催されました。


コトのしだいは

ワタシのFBへの書き込みがはじまりです。

ワタシが
今年の7月くらいに「お葬式の司会バイト」の研修にいった時のコト、、、

それは49歳の男性のご葬儀だったのですが、
「無宗教」だったので
お坊さんがこない
「音楽葬」でした。

「お坊さんのおシゴト」って、
「お葬式にでてお経を唱えること」だと思っていたワタクシは

「お坊さんっていなくなるのかな?」
といった書き込みをしたのです。

それに対して
お坊さんである三浦さんが
「なくなる方に寄り添う僧侶をしています。
 医療関係者はなくなた方のご葬儀には参加しませんけどね、、、」

といった書き込みをされました。

それをうけたやすこさんが、
「ワタシは訪問看護をしていますが、
なくなった方のご葬儀になるべく参加するし、
その後のご遺族の方へもできるかぎり寄り添います。」

との書き込みをしてくれたんです。。。
(ちなみにやすこさんはFBに書き込むのはとてもめずらしいコトです。)


を!!!
ワタシのページでケンカが勃発するのか?


とはらはら(わくわく?)していたら

三浦さんからやすこさんにたいして
「そんな方がいらしたとは!
失礼しました。ぜひ一度おはなしさせてください」

との書き込みがあり。

「じゃあ!」とお引き合わせしたのがはじまりです。
(ワタシの記憶をたどってるので詳細はちがったかも~)

あっ、
増田さんは三浦さんとやすこさんをひきあわせる前日に
別の打ち合わせで
「明日こんなヒトにあいますよ~」
といったらついてきてくれたのです。。。


ワタシらしい
乱暴な出会い方ですね、、、


長くなりそうなので
つづく、、、


傷だらけの天使たち

2012-11-25 08:43:58 | Weblog
訪問看護ってご存知ですか?



看護師や保健師が患者宅や老人ホームなどへ訪問することで、
在宅医療の一つです。

具体的にいうと、         
看護師や保健婦が患者宅や老人ホームなどで闘病、療養をしている人を訪れて健康状態の観察、日常生活の介助、例えば入浴介助、排泄介助または栄養指導、リハビリテーション、ターミナルケアなどをすることをいいます。またこれらの医療が安全に行われるよう、患者や家族への指導や説明したり、患家にある医療機器、医材、薬剤の管理を行うこともあるそうです。
んで、
 病院と在宅における看護の違いとしては、
1、訪問時にトラブルが発生しても相談できる人が近くにがいないこと
2、訪問時間が限定されること
3、看護職員、介護職員などの人的資源(マンパワー)が乏しいこと
4、治療機器、薬剤や看護用品といった物的資源が乏しいこと

などが特徴としてあげられ、訪問看護師には医学の総合的な知識、主治医、ケアマネージャーなどの他職種との調整能力、患者家族とのコミュニケーション能力、入浴介助やリハビリテーションなどの看護技術と転倒や風邪予防などの病気予測力や指導力、緊急時の現場での判断力などより高い専門性が求められるようです。

寝たきりや慢性疾患のある方、医療機器をつけたまま退院される方、難病・重度障害の方、末期ガン、精神障害の方などの、「老後も家族と共に生活を送りたい」「在宅での療養を望んでいる」という声に応え、看護師が、直接皆様の家庭を訪問し看護します。かかりつけの医師により訪問看護が必要と認められた方が対象となります。

なんですって!
ふ~
引用しまくりました。

高齢化がすすむと
病人の数が病人のベットをささえることができなくなってしまいます。
そうなってくると訪問看護のニーズが高まってくるんです。


11/25(日)まつこのへやのスピーカーのお一人であるヤスコさんは,
「その人らしく生きることを形にし,寄り添える看護師になろう!」との思いから訪問看護の道へ、、、

まだまだ,
法律的な整備がされていない現場でのヤスコさんのお話は、
これからの日本で老いていくために必要なコトがたくさんちりばめられているとおもいます。


一方
会場となる「シェアハウス中井」は、高齢者・障害者などが調理場、トイレ、浴場などを共有しながら個室で暮らすマンションです。
現在、20代~90代までの男女約110名が支え合いながら生活しています。

特長的なのは、マンション管理スタッフ、介護スタッフのほか、僧侶が常駐して住民やスタッフの「こころのケア」を行なっていることです。過去に何度かマスコミにも取り上げられ(直近では、2012年10月30日NHK、2012年9月27日読売新聞など)、今後も「在宅看護(介護)」「独居高齢者(障害者)」などの問題を考える「モデルケース」となっていくものと思われます。

今回のテーマにぴったりの場所じゃないかと思います。

ただいま、住民2人の中陰(葬儀から四十九日まで)中でありますので、会場となる部屋に中陰棚を設けてあるそうです。
11月25日もそのままだと思いますので、「終末期」の話はかなりリアルに出来るのではないかと思います。

もちろんこのシェアハウススタッフさんである僧侶さんである三浦さんもスピーカーとして参加してくださいます。

最前線を走るやすこさんのおハナシを、
僧侶である三浦さんが「スピリチュアル」な立場から、
司法書士さんである増田さんが「司法的な」立場から、
「どうサポートできるだろうか?」
なんてコトをお話してくれると思います。


ワタシ???

ワタシなにするんやろ?
(始まる前にヨガしよっかな~なんて企んではおります。)

そんな会です。

自分が老いるだけでなく、
老いていくクニで生きること、
どう発想を転換すればいいかの
ヒントになるんではないかと思います。

そんな問いに答えをだそうなんて思っちゃいませんよ!

みんなで考えるコト、
誰がどんな立場に存在しているのかを「知る」コトが
とても大事だと思うのです。

ワタシがほめられるトキ

2012-11-21 09:48:13 | Weblog
おはようございます。

自分のブログの誤字の多さに
あきれるどころかおもしろがって
「修正せんでもええか~、つうじるやろ~」
となってしまう今日この頃、
みなさん、いかがお過ごしですか?

ああっ!!!
はずかしい!

で、
「間違ってるけど、まあえっか~」と
アップしていたモノに限って
S先生なんかがコメントを寄せてくださっていたりするのですよね~

S先生、
お見苦しい文章で申し訳ないです。
コメントありがとうございます。


さてさて、
これだけ誤字が多いというのは
性格的な「荒々しさ」もさるコトながら
マツモト「お口が悪いんです」よ!!!

36にもなるっていうのに
「まぢで???」
とか、
「うぜ~!」
とか
「死ねばいいのに!!!」
とか
まさに
「中2男子」です!!!
「思春期まっさかり」です。
(この口の悪さはマツモトが親愛をこめていればいるヒトに対するほどひどくなるらしい、、、ウチベンケーなのか???)



さてさて、
昨日は釜が崎芸術大学にて釈徹宗先生の「宗教学」の講義でした。

仏教では
「因果」を重視しており
「苦しみ、ねたみ、悩み」などの生きていくうえでの「苦」
を「結果」として扱い
その原因である「自分の都合」をコントロールするために
「カラダ、コトバ、ココロを整える」
を大切にしているようで、、、

こんなにカラダを整えているのにお口が悪いってどういうコトかしら???

と悲しくなってしまいました。。。


そんなお口が悪いマツモトが
唯一お口がいい時、、、

それは
「ヨガのレッスンをしている時」です。
まあ、
「お仕事中」ちゅうヤツです。

ジョユー、イベント司会、歌マネets、、、
なんやかんやなワタシの活動を
みてくれたヒトに
「ヨガのレッスンしてる時が一番よい!」
といっていただいたりします。

「昼間のパパやからちゃいますのん?」
と思っていたのですが、
「コトバが整っていた」からかもしれません。。。


ヨガのレッスンをしてる気分で
コトバを選んでみよう!

うん!!!






でんしゃぎらい

2012-11-20 22:18:57 | Weblog
ども!

南森町の自宅から門真南まで徒歩でいっちまったマツモトです。

2時間かかたよ!

鶴見のアウトレットに行きたい + 天気がいい + ヒマ

「だったら歩くか~」

だったからなんですが、、、

歩いていると、
まちというか、土地の変わり目を感じることができて
おもしろいんですよね。

南森町→京橋→蒲生4
あたりでいったん下町モードに加速がかかり

蒲生4→鶴見
で住宅モードにはいって

鶴見→門真
で工場モード

な気がするんです。

電車だと、
「トンネルをぬけると、ソコは門真だった。。。」
というカンジで変化に気づけないし、

電車の中ではいったん
「自分の世界」にはいってしまうので
「移動」気分ではなくなってしまうんですよね~

生身の状態でないと感じにくいし、
対象物がある方が変化がわかりやすいです。。。



方向音痴なのでくねくねした裏道はたしなみにくいのですが、、、


健康のためにも
感性(霊性?)をあげるためにも
なるべく生身を使って行動したほうがいいんやろうな~





記号化された女性性について、、、

2012-11-16 12:31:22 | Weblog
ども!

こっそりと相愛大学で開校されている公開授業に参加させていただいております。
「日本文化特殊講義」という講義で、
釈徹宗先生とプロの落語家さんが講義をされるというなんとも豪華な講義です。

さてさて
昨日は「質問コーナー」というので
桂春雨師匠が受講生さんから集まった質問に答えていくというものでした。

その中でワタシが一番食いついたのは
「女性の落語家さんっているんですか?」
というもの、、、

答えはもちろん
「います。」

なんですが、、、

女性が落語、なかでも古典落語をするのはとってもタイヘン!!!

古典落語って、
男性目線で書かれたものが多いんですよ!!!

実は、
ワタクシ「落語がしたい!」と思い立ったコトがありまして、
実際に台本を選ぼうとしたところ、、、

「できそうな噺がないやん、、、」
とトホーにくれてしまったコトがあるんです。。。

「これは書くしかないのんか?」
(桂あやめさんの創作落語「セールスウーマン」は絶品です。)
と思いプロットなんかも書こうとしましたが、
筆がすすまず断念、、、


女性が古典落語を演じるのが困難な理由として、
男性目線のはなししかない!のが大きな理由です。


ハナシはちょこっとそれますが、、、

演技の基本は「モノマネ」だと信じて疑わないマツモトなのですが、
「モノマネ」って
性別を超えるとおかしなコトになります。

「似せる」行為に「デフォルメ」という行為がはいるのです。

「風景画」ではなくて「イラスト」になってしまう。
といえばいいのでしょうか、、、

そのようなデフォルメをいれると、
「似せる」よりもまたちがった芸になってしまうといえばよいのでしょうかね???

「似てるものまね」=ミラクルひかる
「おもしろいモノマネ」=コロッケ

でわかるかしら???

コロッケさんのモノマネは「似てる」より「芸自体がおもしろい」のです。
いわば「飛び道具」なんです。

それは「飛び道具」をだしてしまうと「笑い」はおこっても
「おはなし」が聞かせられないのですよ、、、

(べつにコロッケさんを否定してはないですよ~)



だいぶん話はそれてしまいましたが、

「落語」で「おはなし」を聞かせたいのであれば、
「にせる行為」でわらかしてはいけないのです。。。

落語にも女性が出てきますが
それは「男性が女性に似せるためのコワザ」
がちりばめていて、実際にそんな女性は存在しないのです。

かの坂東玉三郎さんは、
女形をするにあたり
すでに「実在の女性は研究しない」のだそうです。
それよりも
「陶器の丸み」や「人形」という
「美しさ」を表現しようとしているらしいです。。。


タカラヅカの男役さんもすでに
実在の男性からかけはなれてますよね~
(ヅカの男役さんは映画で外国の男性を研究してるってゆうてはったきがするけど、、、)


「記号化された女性性」を
女性がなぞると気持ち悪い、、、

ふむ~


もしかしたら
ヅカの男役さんが落語をしたらはまるのかもしれないな~

にやにやしてしまいました。。。

ここは「英間なおき」さんかな~








じつはゲネがスキ。

2012-11-15 09:47:17 | Weblog
南森町メガネヤさんという古本屋さんの
「今からすごいのみるよ!近所のヒトどうぞ!」
のつぶやきを発見したので、
「とりあえず、ワタシ近所やし~!」
とおじゃましてきました。

「激団しろっとそん」という劇団さんののDVDの鑑賞&批評会でした。

その上映会&批評会のもようは
日常編集家アサダワタルくんが編集してはるので
コチラをご覧ください。

http://yrecord.exblog.jp/17169124/


その一緒にみたメンバーで、
(元劇団員さん以外に)演劇をしているのは
ワタシだけだったので、
演劇をしているヒト代表として
「演劇してるヒトってさ~」との質問をいろいろうけてしまったのですが、、

その時はうまく答えられなかったので
ここでまとめてみようと思います。

質問「演劇してるヒトってお客さんいなくても演劇してられる?」(byアサダワタル)

アサダ氏はミュージシャンでもあり、
音楽をしているヒトの中では
「お客さん関係なくずっと演奏していたいヒト」
も存在するようでそんなコトを思ったようなんですが、、、

ワタシは稽古場でいろいろ実験するのが大好きだし
本番の予定が決まっていなくても役者の基礎体力(肉練以外もふくむ)
を維持するために稽古しまくるべきだと思うんです。
(日常的に肉錬やインプロで役者力を鍛えるのはワタシはし続けるかな)
だって、
ワタシが今おもしろがっている「ときめきWS」なんて
「芝居の稽古をするだけ!」
ですからね~~~

「お客さんがいなくてもパフォーマンスしつづけれるか?」
との問いが、
ミュージシャンの方が「楽器とたわむれる」(???)
に対して
ワタシが「お客さんの前に立つのを想定」しや「いろいろな実験をしたい」
という「本番ありき」のために「お客さんがいない状態でのあれこれをしたがっている」
ことは、
「ただただ演劇をする」ってのとはずれるのかもしれませが、、、

ワタシはお客さんがいなくても演劇しつづけたいな~

本番やのにお客さんが入ってない状態で演劇し続けるのは
ココロ折れてしまうけど、、、

実はゲネ(お客さんは入れない本番)が一番スキです。

本番が終わるとホントに「終わる」から
本番はさみしくなるからイヤなんです。。。