おいしいものを紹介して収入を得ていたらしいのですが、
ボロクソに叩かれているらしいです。
気の毒と言えば気の毒ですが、今の時代、ネットによって、
かたや生々しい戦争の現場の映像と同時に、侵略している側の国の人間が、
美味しいものを紹介していると、そりゃあ叩かれるでしょう。
このロシアの侵攻が、上手くいかないのは、
これまでの戦争と違い、戦争中でも一般人が常に現場の情報を、
世界中に配信している事がとっても大きい事だと思います。
それも、ドローンが安価になり、誰でも上空から広い範囲の情報を
配信できるようになり、戦況を隠す事が出来なくなった。
日本も第二次世界大戦の時に、大本営発表で、
ボロ負けしているのに、勝った勝ったと嘘ばかりついていた。
このネット時代には、嘘がすぐにばれてしまいます。
だから、テレビしか見ない人と、
ネットを利用できる人間の差が激しくなっている。
現在、ロシアでも、老人と若い者の対立が大きくなっているらしい。
プーチンさんもネット時代に頭がアップデート出来ていないから、
情報が思う通りにならないし、それが分からないのでしょう。
完全に鎖国している北朝鮮ぐらいやらないと、
独裁を維持し続けるのは、現代では難しいのかもしれません。
しかしそれを徹底すると、時代の進化からドンドン取り残されます。
北朝鮮が、どうにか存続出来ているのは、今のリーダーが若いからと思います
中国さんも、どうにか行けているのは、
習さんがアメリカ留学の経験が有るからでしょう。
プーチンさんは西側諸国に留学経験のないままの、
とことんロシアの官僚出身で、大ソ連邦帝国主義の幻想から脱却できない。
最初の頃に、核爆弾を持ち出したのも、自分は今でも強いんだぞうと、
言わないと、自分の威厳を保てないからと思います。
半分、自分の為に言っているのでしょう。
後、ウクライナ大統領のゼレンスキーさんが、先進国各国に、
リモート演説しているのも、かなり効果が出ていると思います。
遂にアメリカ議会でもやりましたし、
日本でもしたいと言ってきているようですが、さあ、えらい事ですよー。
アメリカ議会での演説では、真珠湾攻撃を持ち出していましたし、
ニュースの中で、与党が出来ない言い訳を言っていましたが、
それが、「大きいモニターが無いから」だそうです。
東京ドームの外野に作った、端から端までのモニターは小さいのでしょうか
国会議事堂は、東京ドームより大きいかったのでしたっけ ?
戦争で命をかけている政治家の生の声を、しっかり平和ボケしている
日本の政治家の前で、堂々としゃべられたら、
日頃の国会審議が、ちんけに見えてしまうでしょう。
そして日本国民も、日本も明日は我が身ということに気づいてしまうと
日本の議員さん達は、困るんじゃないでしょうか。
しかし、多分、もう停戦しそうですので、
日本での演説を、どうにか回避できそうです。
東京ドーム並みのモニターを作ると、半年はかかるから、
間に合わなかったという言い訳を用意しているに違いありません。
政府御用達の〇通さんあたりだと、あっという間にできそうなんですが、
やっぱり、見たいですねー。
私の願望ですが、ゼレンスキーさんが大統領を退いた時は、
是非とも日本の首相に大金を払ってでも、招聘したいと思います。