これは、明太うどんです。
私は、あんまり好きではないんですが。
さて、ミルフィーユも好きですが、ミルクレープがもっと好きです。
当然、クレープの間に挟むのは、生クリームではなく、カスタードクリームです。
中々、カスタードクリームのものは、売ってない。
最近で見たのは、アンリシャルパンティエぐらいです。
エクレアも、以前に書いたと思うのですが、
チョコカスタードのが、滅多にない。
一番気に入っていたのが、
10年ぐらい前まで、いかりスーパーで売っていた、エクレアです。
一個は、そんなに大きくないのですが、
チョコカスタードのチョコがかなりビターで、大人の味でした。
2本か3本パックで入っていて、手頃な値段でした。
売っていれば、必ず、買っていました。
また、復活してくれないかな。
しかし、今でも、それに近い物を探してますが、
無いですねえ、
ヒロタのや、A1ベーカリーので、我慢してます。
この前の日曜に、JR三ノ宮駅の構内を歩いていたら、
あの、Sコヤマさんが、若い頃にいた、
ケーキ屋さんの、ハイジの人気ケーキだった、アルハンブラが売っていた。
アルハンブラはシンプルなケーキで、
直方体の3X3X10センチほどの大きさで、
バタークリームの中身を上下のスポンジで挟んでいます。
シンプルだけど、絶妙な味わいで、人気が有りました。
ハイジさんは、Sコヤマさんが、独立してから、
お店を閉めてしまいました。
確か今は、再復活して、苦楽園にお店が有ると思います。
神戸では、昔から、ケーキ屋さんが、
最初は、上手くいってたのに、いつの間にか、潰れる、
パターンを、いっぱい見てきました。
味が悪くなった訳ではないんですが、
いろんな、原因が有ると思います。
実家の近所に有った、ブルーベリーパイが、絶妙な旨さだった、
パイ専門店は、流行っているのに、突然、閉めました。
聞くところによると、お金が突然いっぱい入って、
女の人に溺れて、借金し、夜逃げしたとの事。
おバカですねー、勿体ない。
今でも、あそこを超えるパイがない、大好きやったのに。
ケーキ屋さんは、経営が、とっても難しいと思います。
特に阪神間は、お客さんが、超シビアです。
味は、旨くて当たり前。
値段も、それに見合ってなかったらいけない。
場所も重要。
場所て゛損してるなあ、と思える、お店も多々有りました。
常に、時代の変化に、合っていなくてはいけない。
複雑過ぎてもいけない。
その上、鮮度も重要。
ある程度、売れなくても、種類がなくてはいけない。
ケーキの見栄えもそうなら、店全体の見栄えも重要。
お腹が空いて食べる物ではないから、
変化がなくて、飽きられだしたら、
あっと言う間に、お客さんが去っていく。
この前、林修先生のテレビの番組の中で、
タレントのギャル曽根さんが、憧れていた、パティシエになり、
世界でも有名な、ピエールエルメの店に置いてもらえる、
ケーキを作りたい、という企画をやっていた。
いろんな日本でも有名なパティシエに、師事してもらい、
やっと、これなら、いけるんじゃないか、というのが出来て、
食べてもらえるチャンスがきた。
見た目は、シンプルな、チョコレートケーキ。
ピエールエルメのケーキは、外見は、余り飾らない、
シンプルなケーキでなかったらダメとの事。
やっと食べて貰ったら、良く出来ていて、美味しい。
しかし、しかーし。
これは、店には置けない。
何故か。
隠し味に、山椒が入っているからだ。
うちのケーキは、世界中の、大人から、子供まで、食べるから、
山椒は、子供には、うけない。
流石、その通りだな、と思いました。
世界中のお客さんに、美味しいと言ってもらえるケーキを基準にしている。
奇をてらったのでは、ダメ。
万人に認められ続ける、
難しいですねーー。
それでこそ、一流です。
私は、抹茶カスタードも大好きです、
それは、次の時に。