32歳独身Ａちゃんのあまりに自虐的な例題に、たじろいだって話(・。・;

先日ブログで発表した通り、ドドメは日曜日に資格試験を控えております。

（↑だったら、ブログ書なんかいてないで勉強しなよ！って感じなんだけど・・・）

実は、この試験を32歳独身Ａちゃんも受験予定でして、今日は何処まで勉強がすすんだか二人で情報交換をしました。

でね、今回受ける試験には色々な資産運用の話があり、それに伴う公式や係数なんて物が有ります。

これね、本当に覚えるのが難しくて、ドドメは本を読んでも全く理解できなかったのですが、お金の話だと言う事を忘れて、メルヘンの世界にこの公式や係数を置き替えて覚えるという方法を試してみたら・・・コレが結構すんなり頭に入るんですよ。

というわけで、コレコレシカジカと、Ａちゃんにこのメルヘン暗記術の事を話してみました。

メルヘン暗記の一例として、試験に出てくる「年金現価係数」を取り上げてみます。

これは、簡単に言うと、

「ある一定のお金を金融機関に預け入れて○％複利で運用し、1年間300万づつ貯金を切り崩して10年間生活する場合、初めにいくらお金を預け入れればいいですか？」

みたいな問題の時に使う係数です。

↑この問題判りにくいでしょ？

なので、こういう場合メルヘン暗記では

「河童が川にイケスを作って魚を沢山飼っています。この魚は元気でちょこちょこ卵を産み子孫を残していますが、河童はお腹がすくと魚を食べてしまいます。河童が3年間釣りをせずに、いけすの魚を食べ続けるとしたら、初めに河童は何匹の魚を飼えばいいでしょう？」

こんな感じです。

で、Ａちゃんに説明したら、イマイチ理解できないって顔をしたので、

「Ａちゃんが、会社を辞めて仕事もせずに遊び回って暮らすと仮定した場合、貯金を切り崩しての生活となりますが・・・」

という例を挙げた所、Ａちゃんが

「そうか、こう言う事ですね。『私が会社をやめたとします。でも私は独身で誰も扶養してくれないから、働きながら貯めた貯金を食いつぶして生きることになる。3年間新しい仕事に就く事が出来ず、また出会いもが無く結婚の予定も立たない場合、1年120万円で暮らしたとして、初めにどの位貯金が有れば、3年間食うに困らないか？その金額を算出せよ！』って事ですね。」

ええっ！！

その例ってめっちゃネガティブじゃない？

その係数が試験に出てきちゃったら、使う係数を思い出す度に、自分の傷口に塩を塗るようなもんだよぉ～

私が、Ａちゃんの作った例にたじろいでいたら、Ａちゃんは予想に反した可愛い笑顔で、

「コレで覚えました。年金現価係数は別名『ぼっち*係数』と名付けましょう。これなら大丈夫！」

（*ぼっちとは、一人ぼっちの事を若者が呼ぶ名称）

とおっしゃいました。

ネガティブなのか、タフな女の子なのか・・・最近の若い子は、オバサンには理解できないわぁ～

ってか、一瞬どう反応していいか、マジわかんなかった出来事でした。

なんか、傍で聞いていると気が滅入るような例題ですが、Ａちゃんがコレで使う係数の名前をおぼえたので、良し！としましょう。

Ａちゃんとドドメ、一緒に試験頑張りまーす。

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メルヘン暗記をしているのせいで、ドドメの頭の中は犬や猫・河童やモモンガが飛びまわっています。

試験が早く終わらないと、鼻や耳の穴から色々な動物が出て来てしまいそう・・・です。

やれやれ。

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