あなたのような妹は存じません事よ！

なんだか変なタイトルになってしまいました。

というのも、今日会社から帰ってきたら、マンションのエレベータでお子様を連れたお母様に会ったんです。

お母様は年齢３０代中盤から後半といった感じで、去年販売されたユニクロのチュニック（何故そんな事を知っているのかというと、私が同じ服を持っているから。へへへっ）をお召しになってまして、背中に乳児を背負い、３歳位のお嬢さんを抱っこしている状態でした。

「こんにちは」

お母様と私がお互い挨拶を交わすと、お母様に抱かれているお嬢さんが

「あねさんこんにちは。」

とご挨拶してくれました。

あねさん？？？って、「姐さん」の事ですか？？？ちょっと戸惑っていると、お母様が

「違うでしょ？」

とおしゃって、お嬢様を促し、促されたお嬢さんは

「ネエサンこんにちは」

って言い直してくださいました。言い直しても「ネエサン」

どちらかというと、私は「おばちゃん」ではないかと思うのですが・・・・。

でもね、今回はお母様の指摘なし・・。なので、

「私には、あなたのような妹はおりませんのよ！呼ぶなら『おば様』か『おばちゃん』になさいませ。」

と言って差し上げようと思ったのですが、抱っこされながら身体を揺さぶるお嬢さんにお母様が

「そんなに暴れないの。お母様はとても重いのですよ。」

とのまさかの発言があり・・・お母様、自分の事を様付けで呼んでるよぉぉぉ～

冗談で言ってるのか、本気なのか・・・判らないよ。ひえぇぇぇ～！

って思っている間に、降りる階に着いてこの親子は降りて行ってしまいました。

この親にして、この子ありって言うべきか迷う所・・・だって、ちょっとブラックで面白かったんですもの。

笑ったら失礼かな？って思いながら降りて行く親子を見送ったんですけど、降りる時にお母様が背負っていた乳児がこちらを向きましてニコって笑ってくれたんですよ。

その顔が可愛いと書きたい所なのですが、乳児なのに何故か濃い眉毛の持ち主でして左右つながってるの。

ほわんとした乳児の顔に似合わないＭ字眉毛・・・・エレベータのドアが閉まった後、１人で笑い転げてしまいました。

お母様といい、お嬢様といい、お坊ちゃま（あの眉毛は絶対男だと・・・思う）、それぞれに良い味を出した面白い親子でした。

また、会えるといいなぁ～

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Ｍ字眉毛の乳児・・・大きくなったら亀有派出所の両津みたいになっちゃうのかな？ちょっと心配

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