ドドメのぽっこりタイム

趣味の「猫写真」と日々の出来事。(=^・^=)
気ままに生きるおばさんOLの日記です。

胸が痛いシリアのニュース

2012年02月11日 | 日記


最近ニュース番組を見ていて、胸が痛くなる事があります。

それは、シリアの内戦についてのニュース。

私は4年ほど前にシリアに旅行に行ったのですが、当時のシリアは中東の中にあっても、とてものんびりした平和な国だったんですよ。

飛行機を乗り継いで、疲れて到着したダマスカスの空港は入国審査に長蛇の列が出来ておりまして、なかなか前に進まなかったのですが、私を含め一緒にツアーに行った方々がトイレに行きたくなり、係員にトイレの場所を聞いたら、

「入国審査ゲートを抜けて左側だよ。(ゲートの内側にはトイレはありませんでした)」

と、教えてくださり、

「いや、そんなに待てないから、もう出ちゃいそうだからっ!」

って、緊迫した状況を赤面しながら言ったら、

「じゃあ、トイレに行ったら、また入国審査の列に戻って来てね!」

と言って、私達に入国審査のカウンターの横の通用口を開けてくださいました。

私達が日本人だって事で安心して通してくれたんだと思いますが、この親切にとても驚いた覚えがあります。

また、観光の合間に行った博物館では日本人だと判ると親切にしてくださる方が沢山いらっしゃいました。

なんでも、博物館の備品・設備(映像を写す機械や音響設備など)は日本からの寄付で運営されているそうで、SONYとかナショナルという名前の入った機械を見せて、

「みんな日本からの贈り物なんだよ。日本は凄い国だよね。

って、おっしゃって案内して下さったり、ダイレクトに「ありがとう」ておっしゃる方もいらっしゃいました。

シリアからヨルダンに抜ける国境でも、兵隊さんは機関銃を構えていたものの、私達のバスが通る時は笑顔で手を振ってくださっていたし・・・。

というわけで、私の中でシリアの人は優しくて心の温かい人っていうイメージが強く、毎日報道されるニュースを見る度に

本当にシリアの話なの?と、耳を疑ってしまいます。

また、子供を含めて死傷者が何人・・という言葉を聞くと、冷たい氷で胸を射抜かれたような痛みを感じます。

現在、日本の外務省ではシリアは危険な国として「退避勧告」を出していますが、一刻も早く内戦が終結して、また安全な国に戻ってくれると良いなって思います。

↑上の猫はシリアで知り合った猫ちゃんです。

この子たちも、きっと驚いているだろうなー

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最近、地震や津波で日本を含め色々な国で多くの犠牲者を出しています。

自然災害なら逆らえない事もありますが、戦争や内戦で犠牲者を出すのはもうやめてほしいです。


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コメント (3)
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