ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

ロシア系アメリカ人のお宅にお呼ばれ

2009年05月20日 | イベント
ボランティア先でひょんなことで知り合ったロシア系アメリカ人のおばさんに夕飯を招待されたので、お宅にお邪魔してきた。

彼女の家はポートランドの郊外にあって、今は大学で働く旦那さんと共に、各国からの留学生を受け入れるホームステイ・ママをしている。

彼女自身は米国出身だが、ご両親がロシア(ウクライナ)の出身で、ディナーの前菜はロシアン・スーパーで買ってきたという餃子のスープ。実際にウクライナでは揚げ餃子として食すらしいけれど、日本人の留学生にこれを出したら、餃子が懐かしいと言い、スープ仕立てで出したらウケたことから、日本人が来ると、いつもこのスープ餃子を出すことにしたそう。ウズベキスタンで食べたマントウにそっくりでおいしい。

その他、ダンナさんが作ったオレンジ入りのサラダ、長時間オーブンで焼いたロースト・チキン、マカロニなど手作りの料理でおもてなし頂く。

心理学等2つの修士号を取りながら、これまで35年タクシー・ドライバーをしていたという異色な経歴を有する彼女は、人当たりが良くてとってもおしゃべり好き。ご飯の後は、元留学生から送られてきたお菓子などを摘みつつ、イラン産のティーセットで入れてくれたロシアン・ティと、彼女の大好きなバブル(シャンメリーのようなアルコール飲料)で談笑。ちなみに、ロシアン・ティには本当にジャムを入れるそうだけれど、必ず黒イチゴのジャムが付いていないといけないらしい。

今回はアジアン食材屋で日本酒(オレゴン産!)を持参したのだけど、日本食にも興味を示していたから、今度は何か作って行こっと。

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