ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

第25回観光業トレード・ショウ

2010年02月21日 | イベント
2月18日(木)、私がボランティアをしている観光局の大元・トラベル・ポートランド主催の“25th Annual Travel Portland Visitor Industry Trade Show”が、市内のコンベンション・センターで行われた。

これはポートランド市行政とも密接な関係にあるNGO(第3セクター?)である“トラベル・ポートランド”のメンバー企業の一部が出展して、それぞれのビジネスを紹介しあうというもので、新しい業種・人々とのつながりの場を提供することで、新しいビジネス・チャンスをもたらそうというもの。

基本的に、メンバー企業の関係者らが対象者なのだけど、観光局のボランティアも、どんな地元企業が自分達のパートナーで、どんなビジネスを展開しているのか、知るのには良い機会ということで招待され、私も授業の帰りに立ち寄ってみた。

50以上のブースが出て、ホテル業、ツアー業者、レストラン、ショッピング関連等、いつも観光局に置いてあるパンフレット等で知っていた企業らがずらり。特に飲食関係者のブースでは、自分達の料理のサンプルを振舞ったり、その他のブースでもお菓子等を置いて、参加者の質問に熱心に答えている。

観光局を訪れる人は、観光最盛期の夏場以外は、意外にも(というかむしろ当然というか)地元の人が多い。遠方の親戚が訪ねてくるから、どこか連れて行く情報を探しているとか、単に最寄の郵便局やオフィス用品の買える場所など、地元民からの問い合わせが殆どの日も。ボランティアとしては、基本的に自分の知っている情報を自由に伝えることが出来るけれど、我々のパートナーは折角お金を払ってメンバーとなり、パンフレットなどを観光局に置いているから、これらを積極的に紹介してあげるのも大切な仕事。意外と知らない企業がメンバーだったりして、私自身もけっこー勉強になった。

また、各ブースでもらうサンプルやお菓子もおいしくて、特に地元乳製品会社のSunshineのアイスクリームはなかなか。同社の販売戦略のほか、市内北東部に工場があるから、一度見学してみたいなど、営業担当から色々な話が聞けたことも良かったな。

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