ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

こちらも大盛り@House of Louie Restaurant

2010年04月12日 | レストラン
初セント・パトリック・デイ参加と緑のビールを求めて、街に繰り出したのは良かったけれど、お目当てのお店は、ポートランドではありえないくらいの長蛇の列(涙)空腹を抱えて、近くの中華街でガッツリ中華を食べることに。

何気なく入った中華料理屋さん“House of Loui”は、夜20時過ぎというのに大繁盛!お店の人に“料理が出るまで30分は掛かるかも”と、すかさず言われてしまう始末(涙)仕方なく、以前行ったことのある近所のほかのお店を覗くも、ここも満員御礼。空いている他のお店もあるけど、アメリカ人のお客がパラパラいるだけで、中国系のお客さんがいない(偏見かもしれないけど、こういうお店は正統派中華料理じゃない可能性が高い)。仕方なく最初のお店に戻ると、エントランスに鍵が掛けられ、中に入れない。お店のおじさんが、我々がさっき来たアジア人だと気づいて中に入れてくれたけれど、店内が回らないくらい忙しいから、もうお客を入れたくない、ということらしい。おじさんとの英会話は全く成立しなかったけれど(笑)、混雑は、何か大型のカンファレンスがあって、大勢の中国系の人々がポートランドに来ているから、だそう。

腹ヘリコプター(笑)だったので、セット・メニューをオーダー。メインのほかに、スープや春巻きなどの副菜が、意外と早く出てきてくれて、どれもなかなか美味。お茶もポットサービスでたっぷり飲めて、ホッとする。

急いで作ってくれたのか、メインも思いの外早く到着し、テーブルには乗り切らないほどのお皿が。酢豚には野菜が一切れも入ってなくて、ちょっと驚いたのだけど(日本の酢豚は日本流にアレンジされているのだろうか?)、海老のフリッターも、セロリと鶏の炒め物などどれもおいしい。一人分のセットメニューを二人で分けても十分な量、なのだけど、この日はどうしたことか、連日の引越し作業でカロリーを消費したためか、ものすごい勢いでものすごい量の中華料理が私の胃袋に収まっていく(笑)気づいてみれば、全ての皿が完食!

食後のフォーチュン・クッキーに何て書いてあったか忘れてしまったけど、満腹満足!最初にお店に入れてくれたおじさんは、どうやら店主らしいのだけど、お店が一段落したのか、私たちの前の席に座って一休み。と思いきや、帰り際に挨拶すると、なんと鞘インゲンの鞘を取っていた!なかなか人柄の良さそうなおじさんだったけど、上に立つ人がこういう地道な下ごしらえをしてるって、なかなか良いな。給仕のおばさん達も言葉数は少なくても、なかなか親切だったし、良いお店だった。


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