ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

夜行性のフード・カート/Potato Champion

2009年08月21日 | レストラン
ポートランドの屋台といえば、ランチ・タイムに営業しているところが殆どだけれど、ここ“ポテト・チャンピオン”は夜8時から午前3時(!)までやってる、ちょいワル(?)フード・カート。

かつてのヒッピー中心地として知らせるホーソーン通りの一角にあるこのお店、同じ敷地にはクレープやBBQ、カキ氷など5~6の屋台が常設され、夜が比較的早いポートランド(10時くらいにはレストランは閉まり出す)にしては、殆どの屋台が夜型営業で、“一大夜行性屋台村”を形成していて、人々は敷地内に置かれたテーブルで思い思いの食べ物を楽しんでいる。

かつてカナダのケベック地方に住んでいた友人が“本格的!”と太鼓判を押す“ポテト・チャンピオン”は、とにかくフライド・ポテトが最大のウリ。これに5種類以上の特製ソースの中から一つ選んで掛けてもらう。早速我々は友人から教えてもらった“正統派ケベック(フランス)系ポテト”を試すべく、ブラウンソースの掛かったものをオーダー。

ドカッとすごい量のフライド・ポテトが盛られ、その上からアツアツのソースとチーズが掛けられる。ソースはグレイビーのようだけれど、見た目より重くなく、ポテトなのにペロッと平らげられてしまう。

その味と夜遅くまでやっていることから、このお店とこの屋台村自体、かなり知られた存在らしく、座る場所を探すのが大変なくらいの繁盛振り。ポートランドの夏の夜は長い。


最新の画像もっと見る