ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

カモメはカモメ、でも、どうしてここに!?

2009年03月30日 | 地元事情
ポートランドは海から100マイル(約160キロ)離れている、と言われるが、なぜか街中に多くのカモメたちがいる。クワ~クワ~と海辺さながらに鳴き声を上げながら滑空していたり、家の前の芝の公園をテクテク歩いていたり。

確かに市内には南北に流れるウィラメット・リバーや近郊には美しい大河コロンビア・リバーが流れているけれど、川沿いのみならず、市街に、しかも海から100キロ以上も離れた街に、なぜこれだけたくさんのカモメがいるの!?

不思議に思って、何人もの現地人に聞いてみたけれど、みな一同に“良い質問ね、どうしてかしら!?”と、これまで気にも留めてなかったという反応で、明確な回答は今のところ得られていない(涙)

西洋では時として“悪役”として擬人化されることもあるようだけれど、ポートランドに来るカモメはとにかくマイペース。そしてリス同様、市民は彼らが空を飛ぼうが陸をペタペタ歩いていようが、完全無視。そして、本来渡り鳥であるカモメたちも我が物顔で街に居座っていて、お互い暗黙の了解のうちに共存生活が成り立っているよう。

丘に空に、たくさんいるカモメ。それでも見つけると、ついついケータイのカメラに手が伸びてしまう、日本人な私・・・。

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