ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

憩いの噴水④夢見る人

2009年05月20日 | 地元事情
憩いの噴水編・第4弾は、家の近所の公園にあるブロンズ像と人工池。この像、元々スペイン出身の彫刻家でメトロポリタン美術館にも作品が展示されているManuel Izquierdoが1979年に市の依頼で作製したもので、題名は“夢見る人”。横たわった女性を表した像は、希望や美や精神の穏やかさを表しているのだとか。 最初にこの像に遭遇したときは、何気なく散歩中で、突然目に入った金色の巨像に正直かなり驚い . . . 本文を読む

カフェ事情⑦Laughing Planet

2009年05月20日 | カフェ事情
前述エコトラストのビルに入っている“ラッフィング・プラネット”は、地元を中心に展開する独立系カフェ。店名を直訳すると“笑う地球”。環境破壊等を繰り返す人間の愚かさを笑い飛ばし、ユーモアでもっと自然と人間の調和の取れた世界を実現したい、という壮大な願いが込められているそうな。 このカフェ、環境に配慮しつつ地元経済に貢献することをモットーに、様々な取り組みをしていて、例えばなるべくゴミを減らすため、 . . . 本文を読む

カフェ事情⑥Cafe Reese

2009年05月20日 | カフェ事情
ノブヒルはオシャレなカフェやレストラン、雑貨屋さんが多く集まっている地区で、その中でも“カフェ・リース”はゆる~い雰囲気のカフェ&バー。オープン・カフェで通りを歩く人々をながめながらお茶するのもステキだけれど、この日は夏日で日差しが強いこともあり店内へ。 中は他の独立系カフェ同様、ゆったりしていて、机と椅子席のほか、ソファもあり、思い思いの場所でお茶、アルコール、カフェ飯を楽しむことが出来る。 . . . 本文を読む

アメリカンな朝食②ビソー

2009年05月20日 | レストラン
アメリカ人は自宅でも作れそうな朝食を敢えて外に食べに行く習慣がある、と前回書いたけれど、“ビソー”はその中でもちょっと高級な部類のお店。 典型的な卵とベーコンの朝食のほか、ハンバーガーやサンドイッチ、パンケーキ等アメリカンなメニューが揃う。また、朝食メニューでもランチタイムに食べられるのもうれしい。 ただ、お値段はお高め。4ドル前後で朝食が食べられるお店がある一方、ここは全般的に10ドル前後。 . . . 本文を読む

お菓子事情②パパ・ハイドン

2009年05月20日 | チョコレート&スイーツ
大好きなカフェは多しと言えども、その中でもトップ5に入るのが、“パパ・ハイドン”。サンフランシスコの高級住宅地にちなんで名づけられた“ノブヒル”と呼ばれる山の手のオサレ街にあって、白と黒で調度した洗練されたお店は、白金台にあるカフェのような、ハイソな雰囲気を漂わせている。 軽食等の食事も出来るのだけれど、イチオシはなんと言ってもケーキ!常時10種類近くのホールが並び、注文する度に切り分けてくれる . . . 本文を読む

憩いの噴水③クマ出没に注意!

2009年05月20日 | 地元事情
ポートランドには至るところにアート(時には意味不明)が転がっている。その中でも、ダウンタウンの中心にある噴水は、全部で11個あり、それぞれビーバーやアシカ、鹿、アヒルなどなど、地元の野生動物を模ったブロンズ像で、都市の真ん中で野生を感じる、というのが彫刻家のコンセプトなのだとか。 で、このクマ。かなりの迫力。母クマの鮭にかぶり付くさまと、のんきに横でボケボケする小クマたち。通りかかるたびに思わず . . . 本文を読む

ベーコン・メープル・バー

2009年05月20日 | チョコレート&スイーツ
時々夜の散歩をかねては、大好きな地元ドーナツ屋“Voodoo Doughnuts”に行って、明日の朝食用のドーナツを買ってくる。24時間営業のこのお店では、夜中にも関わらず店先でそのままドーナツをほお張ってる人たちをよく見るけど、さすがにこの年になると、夜中ドーナツを食べる勇気はなく、翌朝朝食の代わりに食べることにしている。 前から気になっていたお店の看板メニュー“ベーコン・メープル・バー”を試 . . . 本文を読む

ロシア系アメリカ人のお宅にお呼ばれ

2009年05月20日 | イベント
ボランティア先でひょんなことで知り合ったロシア系アメリカ人のおばさんに夕飯を招待されたので、お宅にお邪魔してきた。 彼女の家はポートランドの郊外にあって、今は大学で働く旦那さんと共に、各国からの留学生を受け入れるホームステイ・ママをしている。 彼女自身は米国出身だが、ご両親がロシア(ウクライナ)の出身で、ディナーの前菜はロシアン・スーパーで買ってきたという餃子のスープ。実際にウクライナでは揚げ . . . 本文を読む

エコトラスト・ビル

2009年05月20日 | 地元事情
地産地消、持続可能性、といった言葉が定着しているポートランドでは、地元産品の保護・推奨みならず、環境問題への意識も高い。“エコトラスト”も、1991年に北米西海岸の保護・発展を目的にポートランドに設立された環境保護団体。現在では、活動範囲も拡大し、環境を保護しつつ、地元農業等のサポートによる地元経済の活性化など、農林水産業、サービス業、工業等あらゆるセクターを網羅した総合的な発展計画を提案するシン . . . 本文を読む

カフェ事情⑤Stumptown

2009年05月20日 | カフェ事情
“スタンプタウン”はポートランド人に愛されるコーヒーの焙煎&販売専門店。カフェ事情①でも説明したとおり、コーヒーが収穫できないアメリカ北西部で始まったコーヒー革命は、スターバックスの成功で全米、ひいては全世界的に拡大していった。そんな中、お隣ワシントン州シアトルで出来たことなら、自分達にもできるはずと、ポートランド発の独立系カフェが次々と設立される中、地元をこよなく愛するポートランド人から圧倒的支 . . . 本文を読む