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中米のそば放浪

中米、エルサルバドルの発見、おかしいと思うものなど写真と紹介。ふらふら放浪の bagabon 今は日本でのんびり生活中。

天空の孤島

2010-01-27 | 海外の出来事
マチュピチュ観光2千人孤立、日本人70人も(読売新聞) - goo ニュース

【リオデジャネイロ=浜砂雅一】ペルーからの報道によると、古代インカ文明の「空中都市」として知られる同国南部の世界遺産、マチュピチュ遺跡付近で豪雨による土砂崩れが発生、ふもとの古都クスコに至る鉄道が寸断され、26日午前(日本時間26日夜)現在、観光客ら約2000人が足止めされている。

 クスコでの川の氾濫 

 AP通信などによると、土砂崩れは24日に発生し、これまでに8人の死者が確認された。ペルー政府は25日午後、クスコ州などに非常事態を宣言。軍や警察がヘリコプターによるピストン輸送で観光客らの救出を始めたが、悪天候のため、はかどっていない。首都リマ市内の旅行会社によると、観光客らは遺跡から車で約30分ほどの距離にある村(標高2000メートル)に滞在。村にはホテルやレストランなどがあるが、定員に限りがあり、夜、野宿を余儀なくされた観光客もいたという。

 ペルー政府は遅くとも27日までに全員を救出するとしている。寸断された鉄道は、遺跡に向かう唯一の交通手段だった。

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以上読売新聞より引用転載bagabon

クスコから70キロ離れたマチュピチュ遺跡は、標高約2500メートルの険しい崖の上に築かれた15世紀のインカ帝国の遺跡で、南米で最も人気のある観光地の1つ。

マチュピチュ遺跡 は、1983年に世界遺産に登録された。

年間40万以上の観光客が訪れる。
と言うことは平均毎日千人以上が上っている。1泊2日なら倍の人数滞在している計算。
その2千人以上が豪雨で山上の遺跡に取り残されてしまっている。

観光の別天地も災害で下界と切り離され 閉ざされた現代の孤独の地の果てに変容。

一日も早い復旧で住民も観光客も自由に往来できるようになってもらいたい。


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