中米のそば放浪

中米、エルサルバドルの発見、おかしいと思うものなど写真と紹介。ふらふら放浪の bagabon 今は日本でのんびり生活中。

料理食材 半信半疑

2013-10-29 | 食べ物
阪急阪神ホテルズグループの社長の会見が最も胡散臭い。
どう言葉を変え釈明してみても違うものを高いと思われる食材を使っていると偽ったことに違いない。

メニューの名前に産地飾りや高級食材をうたうのは差別化と高い値段を納得させるのが目的。
その表示材料を使わないことを偽装と言う筈。

素人には違いはわからないだろうと言う範囲で意図的に使っている。
仕入れ担当者やプロの料理人が知らずに使っているとは思えない。

美味しい料理を提供しているので問題はないと言うならそのようなメニュー表記にこだわる必要はない。
正直な表記で堂々と勝負すればよい。

高い食材を使っていますよとうたって客を呼び、値段を妥当化させて利益を得ようと言う作戦である。
ホテルでの大きな収入源は飲食部門、レストラン以上に貸切パーティーや結婚式は粗利が大きい。
参加客、招待客がメニューの内容や料金について主催者にクレイムを付ける事は先ず無いだろう。
その心理にに甘えて悪だくみを企てているのである。

安い食事だけでなく高い料金の物も信用ならなくなってきている。
これがきっかけでより正しい表示と食材の管理がされて欲しいものである。

こちらきっこのブログの記事が別の観点からも分かりやすく説明されている。

国家ぐるみの食品偽装
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2013/10/post-8cfd.html

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