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中米のそば放浪

中米、エルサルバドルの発見、おかしいと思うものなど写真と紹介。ふらふら放浪の bagabon 今は日本でのんびり生活中。

堪忍袋の緒が切れた

2012-12-18 | 日本の話
「脱原発」票にならず 立地選挙区で自民11勝2敗 衆院選(産経新聞) - goo ニュース

投票行動の結果を見るとやると言って天下りや議員定数の改革の約束を実行しなかった、
またやらないといっていた増税案に命を賭けるのだに鉄槌を下した結果と言える。
藪から棒に引っ張り出して無理やり通しながら下手な理由を言い続ける民主党に三行半を突き付けた。


マスコミはまともな話政策を掲げた新党未来の報道を徹底して遠ざけ、古看板と拡声機の維新の内輪もめのような話題ばかり取り上げた。
新党は促成で中身が固まっていない、結局は単なる候補者の寄せ集め集団、そこに任せると民主党の荷の前になると言った不安感作りを醸し出した。


本来なら原発稼働の停止問題が最大の争点の筈があやふやにされ重要でないような印象操作は誠に不可思議な限りである。

これで消費税増税は実施される。更に人はものを買う事を控え消費は増えない。
上げても税の増収にはつながらない。足りないからと福祉予算、医療介護や教育などが削られることになる。
脱原発には消極的無方向で進む。福島原発がいまだに終息することもないまま、使用核燃料の最終処分方法も見つからないのに。
戦える日本を造ろうとする。決める人が一戦に赴く事はない。戦うのは一体誰なんだ。

選挙に投票した人が悪いのか、行かなかった人のせいなのか。

誰が何を取り戻せる?こういう方向に進むことを願っているのは誰なのだろう?