中米のそば放浪

中米、エルサルバドルの発見、おかしいと思うものなど写真と紹介。ふらふら放浪の bagabon 今は日本でのんびり生活中。

筆の誤り

2011-02-18 | 日本の話
金閣・銀閣寺住職、2億円申告漏れ…国税指摘(読売新聞) - goo ニュース

臨済宗 相国寺 ( しょうこくじ ) 派管長で金閣、銀閣両寺住職の有馬 頼底 ( らいてい ) 氏(78)が、大阪国税局の税務調査を受け、2009年までの3年間に掛け軸などの 揮毫 ( きごう ) 料として得た個人所得約2億円の申告漏れを指摘されたことがわかった。

 追徴税額は消費税や過少申告加算税などを含め約1億円とみられ、有馬氏は修正申告したという。有馬氏は揮毫料について、「お布施のようなものと考え、税務申告は必要ないと思っていた」とし、意図的な課税逃れを否定している。

 有馬氏の説明などによると、有馬氏は東京都内の美術品販売会社など3社の依頼で掛け軸や額などに揮毫し、1作品につき約5万円を受け取っていたが、税務申告していなかった。禅僧の墨跡は茶室に飾られるなどの需要があり、3社は一般に販売していたという。

 宗教法人が受け取ったお布施は原則非課税扱いだが、同国税局は、「宗教法人に入金されておらず、個人所得にあたる」と判断したとみられる。

 読売新聞の取材に対し有馬氏は、「揮毫料で古美術品を購入し、相国寺内で展示している。国外に散逸しそうな貴重な文化財を守るための資金に充てたもので、個人的に費消したわけではない」と話している。

以上読売新聞より転載 bagabon

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管長は極めてよい書と金のなる筆をお持ちのようです。
超有名ブランド寺のありがたい書はプライスレス、坊主丸儲け。


細やかな筆遣い以上に大胆な脱税に頭を使っていた。
袈裟の懐よりも欲は深く、仏拝むふりして金を拝み徳よりも財を積み重ねていた。
人に徳と施しをを説く筈のご住職は最も俗人だったようだ。
「お布施のようなもの」とは何事、禅問答か?
深山幽谷わびさびよりもおのれの恥を知れ。反省しているのか、頭丸めて坊主になれ!・・・?

  鹿苑寺金閣                          慈照寺銀閣
   

 独占師金かくし                          偽証士銀かくし


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2 コメント

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まるもうけ (雫石鉄也)
2011-02-19 15:45:51
坊主まるもうけとは、こういうことをいうのですね。
しかし、こんなヤマコ坊主がちゃちゃと揮毫するだけで、結構な金になるのですね。
高いお得度 (bagabon)
2011-02-21 18:06:52
筆先三寸
壺売りのように騙して強制販売しているわけではないのでしょうが 揮毫をお願いした方としてもあとから高いとは言えない。
関わり少なく慣れない者にとってお礼、ご祝儀、お布施は難しく不可解なモノ。

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