小冊子による宣伝効果
本の魂は細部に宿る
このところ、電子書籍に関する話題が出版関連のニュースをにぎわしている。
iPodやアマゾンのKindleなどであるが、私個人的には液晶画面を見ながらの読書というのは考えられない。いくら画面が見やすく作られているとか、拡大して読めるとか言われても、紙の風合いとか、一枚一枚めくっていく感触は、デジタル画面の感覚とは違うものがある。
本の装丁やデザイン、紙とインクのにおい、紙に文字が印刷された感触そのものは美しさを感じてとれる。
アメリカ人は、バカンスでチェアーに寝そべって読書をしている様子を見かけるが、読んだ本は捨てて帰るという文化があるそうだ。
彼らには、きっと電子書籍は向いているのかもしれない。
日本人の読書家にとって、読後の本は、自分の書斎の本棚に並べておくのが美なのである。何百冊もの本のデータが小さな箱の中に閉じ込められているというのは便利な半面、味がなさすぎる。
そんなことを考えながら、柴田光滋氏の「編集者の仕事」を読み始めた。
ウォーキングをすると確かにストレスが消える
この時期の「ふくい健康の森」は、草花が競い合うように咲き乱れている。緑の香りがすごく濃厚に感じられる。眼に優しい色でもある。
梅雨時なので何時雨が降ってくるかもしれないので、ウォーキングの人は少なかった。先日金毘羅さんの階段に挑戦できたので、久々に温泉施設前の階段登りをした。写真は階段の頂上から撮影したもの。眼下の建物が温泉施設です。
階段の段数を数えながら登った。約350段ありました。
ウォーキングをしている間は、歩く辛さ苦しさはあるものの、それ以外のことを考える余地はなく溜まっているストレスを忘れる事ができ、発散する事もできる。
孤独に歩いている事までも忘れてしまう。
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