My Usual Life @ Fukui City

季節のうつろいと毎日の生活

立山室堂へ行ってきました

2006-05-28 | 旅行記

わが社は、社団法人 日本グラフィックサービス工業会(通称 ジャグラ)の会員です。グラフィックサービスについては、また後述します。5月27日28日の2日間にわたって、ジャグラ北陸地方協議会の会合がありました。今回は富山県支部さんのお世話で、立山町のホテル、グリーンビュー立山にて開催されました。いつもながら和気藹々とした会議および懇親会でした。そして本日、富山の吉澤さんの完璧な段取りで、午前9時10分出発。ケーブルカーにて美女平まで約10分。美女平から定期バスにて立山室堂まで約50分の行程でした。美女平は海抜900メートル。室堂は2400メートル。約1500メートルの標高差をバスが走ります。最初は緑の美しい森林地帯を左右に展望できるのですが、それでも根元は残雪がすっぽりと覆っています。途中ガスでもやってきて、視界不良になることも多々ありました。2,000メートルを越えた頃には道の両脇は3メートル以上の雪の壁で左右の視野が見えなくなるほどです。立山室堂に到着する1キロほど手前が、いわゆる「雪の大谷」。高さ15メートルの雪の壁が観光する人々のカメラのシャッター音でにぎやかでした。室堂の立山ホテルにて昼食。ビールをたくさん戴きました。2000メートル以上もあるところでの、ビールの味は最高でした。気圧の関係かビールの泡が細かく何時までも消えずに残っているのが印象的です。
帰りのバスの中はほどよい酔いで皆さん左右に揺られて居眠りされていました。かく言う私も例外ではありません。午後2時半には、麓の立山駅に到着できました。立山砂防博物館を見学し、3時頃福井に向け帰路につきました。
よほど、その気がないと観光できない所を連れて行ってくれた、富山県支部の皆様、吉澤様、さぞお疲れになったことでしょう。本当に有難うございました。
平野様から送られた写真をアップしました。Dsc02762


さまざまな柑橘類

2006-05-21 | 食・レシピ

休日には、一人で外食ランチをとることが多いのですが、そのついでに午後のデザートを確保するためにスーパーへ立ち寄って物色します。
たいがい買うものは決まっていて、フルーツ、飲み物、パン、カップラーメン等です。
フルーツ特に柑橘類(オレンジ系)の種類の多さには目を見張ります。5月の終盤ともなると、さすが温州みかんは姿を消しましたが、アメリカ産のオレンジやグレープフルーツが一番場所を占めています。柑橘類ではないですが、イチゴも姿を消しつつあります。最近頑張っているんが、熊本や和歌山産のものです。デコポンとか甘夏とか八朔。今日目に入ったのが、和歌山県産セミノール。香りもよくジューシー。パンチのある味覚です。と書いてあった。その通りでした。大きさは温州みかんと似ている。難は。皮離れが悪くむきづらいのと、種がある。
しかし、私個人的には、柑橘類の王者はオレンジですね。
みかん類は嫌いだと言われる方も是非両者をお試しあれ。


データで入稿される際のお願い

2006-05-19 | 日記・エッセイ・コラム

わが社の得意とするのは、ページ物の印刷です。
会議資料、プログラム、自費出版、会報、報告書etc.
数え上げると、まだまだあります。
以前はコピント印刷といって、お客様が紙に出力した原稿をそのまま版下にし、ノンブル(頁番号)を配して面付けをして、それを間接撮影して刷版を作りました。
最近は、ワード、一太郎、エクセルで作られたデータ持ち込みのケースが多くなっております。
これらのデータを加工して最終CTP出力して刷版を作成するのです。
両面印刷した場合にノンブルを両面で透かした時にピッタリ重なっていなければなりません。お客様から頂いたデータにノンブルを配したり、本文を定位置に配したりすることを面付けと言います。この作業をデジタルで行うことが印刷業者のせめてものBlack Boxなのかも知れません。
タイトルのお願いとは、ワード、エクセルでデータを作成される際、フォントにボールドをかけられる方がいらっしゃいますが、これを止めていただきたいということです。特にMSゴシックなどの11ポイント以下だと、黒く埋まってつぶれてしまいます。MS明朝も同じことです。太くしたい場合は、印刷業者にこの部分はこんな書体にしたいという希望を託されれば簡単に請けてくれます。もうひとつのお願いは、MSP明朝、MSPゴシックを使わないでいただきたい。ワードは、バージョンによって微妙に文字送りのピッチが違っています。文末を綺麗にそろえるためには、MS明朝、MSゴシックでお願いしていただきたいです。
追伸:ワードで文章を作成していると、数字が自動的にセンチュリーの書体に切り替わってしまいます。センチュリーは英文のピッチで送られます。なぜMS明朝の数字書体になってくれないのか疑問を感じるところです。ワードでフォントを設定できますから、そこで最初に数字書体の設定をしておかれるのが賢明です。


名刺のお値段

2006-05-17 | 社会・経済

印刷屋さんの仕事の対価として名刺ほど安いものはないでしょうね。
ごく一般的な黒1色で、相場は2,000円前後です。もちろん版下代も込みです。
プリンターで出力して断裁仕上げをするまでに要する時間は20分はかかります。
どうせ作るならカラーの名刺はいかがでしょうか。
版下デザイン込みで(写真を入れるのも可能です)、5,000円です。
お客様に対する、訴求力はカラーだと随分変わってきます。
3000円の差が、数万円、数十万円の利益を生み出すかもしれませんよ