My Usual Life @ Fukui City

季節のうつろいと毎日の生活

お盆休みが終ったとたん

2008-08-22 | 日記・エッセイ・コラム

学校はまだ夏休みなのに

8月14日から17日まで4日間のお盆休みをとった。数年前までは必ずといっていいほど信州のペンションへ小旅行に行ったものだが、近頃は機会に恵まれない。

父親が高齢で、一人置いていくわけにはいかないし、長男が正月休み以来、福井に帰省するということでゆっくりさせてやりたいという親心もあって、自宅でのんびり北京オリンピック観戦に終始した。

15日の午後、長男と私の二人で、足羽山の西墓地公苑へ墓参に出かけた。いつもだと薮蚊に射されて腕やら足をポコポコにして帰るはめになるのだが、この日は蚊の存在感は少なかった。軽自動車をわき道に駐車しておいて帰路についた。下り坂で突然ブレーキが利かなくなった。ブレーキペダルがなんとなくフラフラ状態になり、焦りの気持ちが先立ってハンドルを右往左往させる始末だ。その間時間にして10秒くらい経過してからだろうか、サイドブレーキのペダルを踏んだのは。焦げ臭いにおいが立ち込めてやっと停まってくれた。後続車が通れるように恐る恐る進ませて、左に寄せた。事故を起さなかったのが不幸中の幸いである。長男と二人で外に出てタイヤを見てみると、左前輪がパンクしているではないか。スペアタイヤに付け替えて、後日自動車修理屋さんに見てもらったのだが、原因はパンクおよびタイヤ自体が破れかけていたというのだ。さながらドラマの如くで、故意にブレーキを壊されていたらこんな事になるのかと、何もなかった事に感謝するのみである。

父は、実はお盆休みの間、入院する羽目になっていた。毎日通っているデイサービス施設から電話があって、熱が38度あるので、付属の病院へ連れて行くといいうのだ。医師から聞いた診察結果は、肺炎だというのだ。昨日20日には元気に退院。

というわけで、落着かない夏休みであった。

このところ朝夕はずいぶん涼しくなった。心なしか日が暮れるのも早くなったようだ。しかし学校の夏休みはまだ9日ある。子どもたちは宿題に追われて忙しいのだろうか、それとも日中は暑いからなのだろうか、外は静かである。

夏が終って、秋が来るというのは、なんとなく寂しさを感じる。春から夏に移るのはウキウキ感があるのに、冬から春になるのも悪くはないが、やはり春から夏が良い。

残り9日の夏を大事に明るく楽しく満喫したいものである。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿