ファイナルというタイトルらしく、何もかもが終わった話だった。
と、書いてしまうと元も子もないけどさ。
カブトをずっと見ていたわけではない僕でさえ、え?これで終わらせていいの?って思えてしまった最終回、というよりも、最終展開だったわけですが、555と同様に最終回だけを単体として見ると、結構面白かったような気がするんですよ。これは本当に不思議な感じだなぁ。最終回補正っていうものなんでしょうかね。
僕がカブトを、最後の方からだけど見出した理由は、先ずは地獄兄弟のキャラ、カブトのデザイン、この二つです。あ、一番の理由は、ゲームの徹夜明けだ。
地獄兄弟は元々本筋とはあまり関係ないのか、それとも関係なくさせられたのは不明ですが、あの微妙なポジションが良かったのかもしれないです。赤い靴(カブトとガタックの暴走スイッチ)対策用のライダーという設定だったのかな。掲示板とか見てると。そのあたりを掘り下げて描写してくれたら、それはそれで面白かったのかもしれないけど、地獄兄弟というポジションは確立出来なかったかもしれないと思うと、ライブ感に振り回された兄弟は必要悪だったのかもしれません。
カブトのデザインは、ハイパーカブトとダークカブトが好きですね。なんでダークとか付くと興味が湧いてくるんやろ。
お話の方は、なんか前回見忘れたんとちゃうかなっていう始まりでしたね。キャラの心情が飛び過ぎっていうか。トリプルライダーキックをかました時に、天道と加賀美の関係を描いていた割には、前回ではあっさり覆して、そしていきなり今回の冒頭でまた覆すという、本当にバタバタドタバタした流れですが、そうすることで天道と加賀美が最後に友人として認識し合うのも、絵空事っていうか、感動なんて生み出せないんですよね。白けるっていうかさ。
ほんでから、人間ネイティブ化やけど、名も無きキャラが気合いで戻れるんならさ、前回の地獄兄弟弟パンチホッパーはどうなるんだよ。地獄兄弟兄キックホッパーの悲しみは、悲しみ損だったわけかよ。せめてさ、前回放映した分くらいは番組中で無駄なことにするのはやめようよ。
そういう仕打ちも含めて、地獄を見たわけですか。そうですか。
ダークカブトの中の人にしても、うっちゃらけて終わっちゃいましたね。何も考えずに適当にキャラを出したやろ。と学校でのレポート提出なら、そういう返答が返ってきたであろう程度の描き方でしたね。
ネイティブのドンみたいな人(人じゃないのか)も、最後もっと強い怪人に変身しようよ。そして、ダークカブトも含めての、トリプリライダーキックだろ。あの死に方はねぇよな、ダブト君。
ラストバトルも、カブトは最初は互角に戦っているように見えるのに、急に弱体化しちゃうんよね。見せ方っていうか、バトルの演出の問題だろうけど、興醒めしちゃうんよね。まぁ、バトルに関しては、結構面白かったんで、その部分くらいですけどね、おいおいって突っ込んだのは。
一年後。一年後はどうしてるかなぁ。じゃなくってさ、またかよ、一年後。もう「一年後」使用禁止。もう「一年後」出入り禁止。ゲームで「一年後」っていうキャラ作っちゃうぞ、バカヤロー。
あんまし見てない立場からの疑問点。
ネイティブは35年前に隕石に乗ってやってきて、ワームは7年前に渋谷に落ちた隕石に乗ってやってきたでええんかな。で、ワームもネイティブも同族なんかな。それとも敵対関係の種族なんかな。
マスクドライダーシステムは主にネイティブが主導して作ったけど、主役二人の父ちゃんズがネイティブやワームを絶滅させるまで止まらない赤い靴システムをカブトとガタックに密かに組み込む。カブトとガタックにはそれぞれの息子を指名する。赤い靴が勝手に暴発した時は、ダブルホッパーズ(地獄兄弟)が止める。ダブルホッパーズは加賀美父が密かに作っていたもの(?)。
ダブトの中の天道は、実は小さい頃に誘拐されて人造ネイティブ化され、天道本体を擬態して姿は天道のものになる。ダブトの中の人を利用して、ゼクトがハイパーゼクターを開発する。
ワームというのは人間のような知能を持ったものもいれば、本能だけで擬態した人間を殺すだけのものもいる。ネイティブは一応表向きには人間と協力関係を結ぼうとし、ワームからの脅威に対抗する為にゼクトを組織する。
他のライダーシステムは、マキシマムハイパータイフーンの為の捨て石。
う~ん、こうやって並べてみると結構魅力的な設定なんやけどなぁ。物語がライブ感によって動くのはええし、それによって当初予定していた結末が変わるとかはええと思うんやけど、過去、テレビドラマの場合は既に起こった出来事、既定の事実を勝手に御都合主義的に変えまくるのはよくないんじゃないかなぁ。物語の背景となるべき設定類は特に丁寧に扱わないとね。勝手に変えていってええんやったら、毎回別の展開にして、実はあいつは生きていたとか、実はライダーは三人だったとか、次の週にはライダーは実は二人だったとか、敵の組織が毎回変わるとか、勝手にやってたらええねんからさ。
今回もライダーがたくさん出て来てましたけど、結局カブトだけが目立っていて、他は殆ど捨て駒っていうかかませ犬っていうのか。せめてガタックだけはカブトに対抗出来るっていう見せ方が必要だったような気がするっすよ。
天道が最後、やっと自分の言葉で語りますが、それまではずっとおばあちゃんが言っていた語録を語ってましたが、おばあちゃんが出て来て、そんなこと一言も言ってないよっていうだけの出演があったら、ごっつよかったのになぁ。
まぁ、なんだかんだ言いながら、楽しんでいたのかもしれない。もう見ることはないかもしれないけどさ。
と、書いてしまうと元も子もないけどさ。
カブトをずっと見ていたわけではない僕でさえ、え?これで終わらせていいの?って思えてしまった最終回、というよりも、最終展開だったわけですが、555と同様に最終回だけを単体として見ると、結構面白かったような気がするんですよ。これは本当に不思議な感じだなぁ。最終回補正っていうものなんでしょうかね。
僕がカブトを、最後の方からだけど見出した理由は、先ずは地獄兄弟のキャラ、カブトのデザイン、この二つです。あ、一番の理由は、ゲームの徹夜明けだ。
地獄兄弟は元々本筋とはあまり関係ないのか、それとも関係なくさせられたのは不明ですが、あの微妙なポジションが良かったのかもしれないです。赤い靴(カブトとガタックの暴走スイッチ)対策用のライダーという設定だったのかな。掲示板とか見てると。そのあたりを掘り下げて描写してくれたら、それはそれで面白かったのかもしれないけど、地獄兄弟というポジションは確立出来なかったかもしれないと思うと、ライブ感に振り回された兄弟は必要悪だったのかもしれません。
カブトのデザインは、ハイパーカブトとダークカブトが好きですね。なんでダークとか付くと興味が湧いてくるんやろ。
お話の方は、なんか前回見忘れたんとちゃうかなっていう始まりでしたね。キャラの心情が飛び過ぎっていうか。トリプルライダーキックをかました時に、天道と加賀美の関係を描いていた割には、前回ではあっさり覆して、そしていきなり今回の冒頭でまた覆すという、本当にバタバタドタバタした流れですが、そうすることで天道と加賀美が最後に友人として認識し合うのも、絵空事っていうか、感動なんて生み出せないんですよね。白けるっていうかさ。
ほんでから、人間ネイティブ化やけど、名も無きキャラが気合いで戻れるんならさ、前回の地獄兄弟弟パンチホッパーはどうなるんだよ。地獄兄弟兄キックホッパーの悲しみは、悲しみ損だったわけかよ。せめてさ、前回放映した分くらいは番組中で無駄なことにするのはやめようよ。
そういう仕打ちも含めて、地獄を見たわけですか。そうですか。
ダークカブトの中の人にしても、うっちゃらけて終わっちゃいましたね。何も考えずに適当にキャラを出したやろ。と学校でのレポート提出なら、そういう返答が返ってきたであろう程度の描き方でしたね。
ネイティブのドンみたいな人(人じゃないのか)も、最後もっと強い怪人に変身しようよ。そして、ダークカブトも含めての、トリプリライダーキックだろ。あの死に方はねぇよな、ダブト君。
ラストバトルも、カブトは最初は互角に戦っているように見えるのに、急に弱体化しちゃうんよね。見せ方っていうか、バトルの演出の問題だろうけど、興醒めしちゃうんよね。まぁ、バトルに関しては、結構面白かったんで、その部分くらいですけどね、おいおいって突っ込んだのは。
一年後。一年後はどうしてるかなぁ。じゃなくってさ、またかよ、一年後。もう「一年後」使用禁止。もう「一年後」出入り禁止。ゲームで「一年後」っていうキャラ作っちゃうぞ、バカヤロー。
あんまし見てない立場からの疑問点。
ネイティブは35年前に隕石に乗ってやってきて、ワームは7年前に渋谷に落ちた隕石に乗ってやってきたでええんかな。で、ワームもネイティブも同族なんかな。それとも敵対関係の種族なんかな。
マスクドライダーシステムは主にネイティブが主導して作ったけど、主役二人の父ちゃんズがネイティブやワームを絶滅させるまで止まらない赤い靴システムをカブトとガタックに密かに組み込む。カブトとガタックにはそれぞれの息子を指名する。赤い靴が勝手に暴発した時は、ダブルホッパーズ(地獄兄弟)が止める。ダブルホッパーズは加賀美父が密かに作っていたもの(?)。
ダブトの中の天道は、実は小さい頃に誘拐されて人造ネイティブ化され、天道本体を擬態して姿は天道のものになる。ダブトの中の人を利用して、ゼクトがハイパーゼクターを開発する。
ワームというのは人間のような知能を持ったものもいれば、本能だけで擬態した人間を殺すだけのものもいる。ネイティブは一応表向きには人間と協力関係を結ぼうとし、ワームからの脅威に対抗する為にゼクトを組織する。
他のライダーシステムは、マキシマムハイパータイフーンの為の捨て石。
う~ん、こうやって並べてみると結構魅力的な設定なんやけどなぁ。物語がライブ感によって動くのはええし、それによって当初予定していた結末が変わるとかはええと思うんやけど、過去、テレビドラマの場合は既に起こった出来事、既定の事実を勝手に御都合主義的に変えまくるのはよくないんじゃないかなぁ。物語の背景となるべき設定類は特に丁寧に扱わないとね。勝手に変えていってええんやったら、毎回別の展開にして、実はあいつは生きていたとか、実はライダーは三人だったとか、次の週にはライダーは実は二人だったとか、敵の組織が毎回変わるとか、勝手にやってたらええねんからさ。
今回もライダーがたくさん出て来てましたけど、結局カブトだけが目立っていて、他は殆ど捨て駒っていうかかませ犬っていうのか。せめてガタックだけはカブトに対抗出来るっていう見せ方が必要だったような気がするっすよ。
天道が最後、やっと自分の言葉で語りますが、それまではずっとおばあちゃんが言っていた語録を語ってましたが、おばあちゃんが出て来て、そんなこと一言も言ってないよっていうだけの出演があったら、ごっつよかったのになぁ。
まぁ、なんだかんだ言いながら、楽しんでいたのかもしれない。もう見ることはないかもしれないけどさ。