Invalid Life

「演歌・オブ・ザ・デッド」公式ブログ
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ラーメン三昧 博多の味は博多に求めるべきなり

2007年01月02日 01時45分24秒 | 食べ物
年末も押し迫った大晦日イブの夜、車で国道二号線を走っていると「しぇからしか」の看板が。こんなところに「しぇからしか」が出来たのかぁと思っていると、晩ご飯を食べていなかったこともあって、急にお腹から脳髄を通り、食べろ指令が発せられました。

一応病気療養中で、脂質が高い食べ物は食べたらあかん(ってわけじゃないけど、控えろなんやけどね)ねんけど、最近脂質が高いものは食べてなかったし、たまにはええやろ、これもリハビリの一環やと、自分に暗示を掛けて、食してみました。

「しぇからしか」と言えば、個人的には阪急仁川駅前の店です。初めて食べたのはもう7、8年前やけど、JR京都駅横の「新福菜館」本店と並んで、一番美味いと思ったラーメンでした。

最近はこの二店で食べることはめっきりなくなりました。「新福菜館」は味が落ちて(自分はそう思いましたよ)しまっていて、食べに行く動機すらなくなり、「しぇからしか」の仁川の店は、昔はよく閉まっていることがあって、それで足が遠のきました。二店共、家から遠いのもあるけどね。

そういうことで、久々の「しぇからしか」のラーメンですが、単なる店の名前が一緒なだけやったらどうしよう、チェーン展開の暖簾分け程度やったらどうしよう、得正的展開(店に裁量が任せられる)とかやったらどうしよう、とかね。こういう風に思ってしまうのはは、ごっつ久々なので仁川で食べた味を求め過ぎていたっていうのもあるんですけどね。

食べてみないと始まらないし、お腹はグーグー唸っているので、取り敢えずチャーシューメンを頼んでみました。食べてみて、不安は消し飛びました。美味いです。

でも、仁川で食べた味じゃなかった。いやいや、同じ味だったのかもしれません。僕の記憶の中で、仁川で食べた味が美化されてしまっているのかもしれません。でも違う味と思ってしまうことは、僕にとっての事実でした。

僕が食べた店は、ネットで調べるとどうやら仁川の「しぇからしか」の東灘店のようです。どういう展開をしているのかは不明でしたけど。

東灘店が「しぇからしか」という店名でなかったら、もっと素直に美味しさに感動出来たのかもしれませんが、どうしてもあの仁川の味と比べてしまうのです。僕の中ではそこまでではなかったな、という感想しか持てませんでした。

まぁ、「しぇからしか」という店名でなければ入ってなかったんでしょうけれども。

店によって独自の味を展開するのは悪いわけじゃないけど、客としての立場で言えば、同じ店名なら同じ味を期待してしまうっていうのは当然だとは思うし。難しいよね。

なんか文句ばっかし書いてるけど、普通に美味しいですよ。近所にあったら通うレベルです。知り合いとかに美味しいラーメンの店ないかって聞かれたら、普通に推薦出来るレベルです。

なんか文章がおかしいような気がするけど、そこは気合いじゃ~。