獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

区内特別郵便を使ってみた。

2023-04-07 19:00:12 | 網膜色素変性症と私
73円

私が小学生のころ、たしか、社会勉強で、だれかにはがきをおくってみようという授業があった。郵便局の官製はがきにだれかの住所と名前をかいておくる。だれに送ったのか記憶ないけど、自分の家におくったのかもね。

その当時の郵便はがきは40円。封筒のはがきは60円。

あれから、40年ほどたって、はがきの切手は、63円、封筒のはがきは84円。値上がりしたね。まぁ、私よりひとまわり上の世代だと、5円とか10円の時代もあったのかな。

値上がりしたけども、63円で、日本全国はがきを届けてくれるというのはやっぱりありがたいね。安いね。でも、今や電子メールの時代なので、あえてはがきを出すことって、懸賞ハガキぐらいかな。

1通だと安いけど、これが数百通になると、結構な金額になるのね。

今日は、ボランティア団体のチラシを、おりたたんで、封筒にいれて、封をして、郵便局にもっていった。これが結構時間がかかるのよね。手作業で、きれいに3つ折りにして、封筒にきれいにいれようとすると、かなり時間かかるのね。

一応、ボランティアさんにも手伝ってもらって、なんとか郵便局があいている時間に、郵便局にとどけることができた。たしか、郵便番号の上3ケタごとに、わけておくと、安くしてもらえるので、郵便番号ごとにわけてもっていった。

同じ郵便番号の郵便物が100通以上だと、84円のところ、73円に割り引いてくれるとのこと。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。郵便番号を見て、わけることができない。これもボランティアさんにお願い。

視覚障害者はこういった、作業は、ほんと不向きだね、できないことはないけども、いろいろ時間がかかるし、きれいにはできないのよね。

よく、障碍者の就労作業場として、いわゆる内職的なものを、障碍者をあつめて、やってもらう作業者がある。封筒ののりばりとか、紙袋の手提げ部分のはりつけとか、紙ナプキンのおりたたみとか、そういった作業所、就労支援B型事業所があるけども、あれって、視覚障害者は無理だろうね。きれいにはりつけること、早くはりつけること、視覚障害者は不向き。

そんなことを、考えた。全盲視覚障害者の就労ってほんと難しいよね。

PS
昔は、郵便局って、現金でしか支払えなかったけど、今は、電子決済、アイディーもつかえるのね。たぶんクレジットカードもつかえるのね。ほん、それは便利になったね。
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