獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

ごみ屋敷こそ ゆっくり急げ

2024-07-12 18:26:35 | 網膜色素変性症と私
やればできる


今日は、朝はやくから家をでて、ごみ屋敷へ。


同居の親族がなくなって、ひとりでは、部屋をそうじできない人のお宅へボランティア。


ちらしや新聞など紙を収集するヘキがあるようで、たくさんの紙ごみ。


それが部屋をうめつくしていて、足のふみばもない。どこでねているのかとたずねると、ごみのあいだでねているとのこと。
もちろん、私からみれば、ごみだけど、その人からみれば、貴重なしりょう。まだ中身を確認できてない紙資料。


そんなごみ屋敷にかよって1か月。ようやく、スペース、足のふみばができてきた。
6畳の半分ぐらいは、整理整頓できた。


これで、まだ全体の1割ぐらい。ゆっくり、その人のペースでかたづけていこう。それを援助していこう。


こういったことは、ほんとは、福祉や行政がやらないといけないんだけど。ごみ屋敷の人は、福祉のサービスをうけれるほど、重度の障害者じゃないんだよね。しっかりひとりで生活できていて、はたらけるんだけど、家がごみだらけ。そもそも、ごみだと認識できていなから、どんどん紙がたまっていく。


こういう人が、日本にどれくらいいるんだろう?


昔なら、家族がいて、面倒をみていたんだけど、いまでは、多くが単身世帯となった日本では、ごみ屋敷がどんどん増えるだろうね。


そんな人への福祉サービスつくってほしいよね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« きのこスープをつくってもら... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

網膜色素変性症と私」カテゴリの最新記事