オチャノーマの田代すみれ19歳が卒業、芸能界引退をいきなり発表した。

ハロプロらしくない　それが魅力

今年の春は、たくさんのハロプロメンバーが卒業、モーニング娘。のリーダー、生田衣梨奈27歳、アンジュルムのリーダー、上國料萌衣、ビヨーンズの島倉りか24歳、つばきファクトリーの八木しおり21歳。どとうの卒業ラッシュ。

これは、コロナの間、卒業メンバーがすくなかったこと、そして、2015年前後に一挙にハロプロメンバーを増員させたことによる。なので、いつかはこんな卒業ラッシュがくることはわかっていた。

そして、今日、いきなり発表されたのが、オチャノーマの田代すみれ19歳の卒業。昨年から胃腸をくずして長期休養。お芝居の準主役をいきなり降板して、そこから長期休養。メンタル不調。

そして、半年たち、復帰の見込みがたたないということで、卒業。卒業コンサートもなく、ファンの前に再びたつことなく卒業。かなしいね。
田代は、ハロプロ研修生あがりではなく、いきなり、オチャノーマのメジャーデビューにあわせて、一般からメンバーに加わったメンバー。それもユニークだけど。一番ユニークなのは、彼女の立ち居振る舞いというか声。
他のメンバーが、前へ前へとガツガツしているのに対して、この田代は、それがまったくない。ほかのメンバーがかわいく元気に自己紹介をするときも、田代だけは、声が小さく、だけど、芯のあるようなきれいな声で、自己紹介。

このガツガツしていない、いつも声が落ち着いていて、ちょっと冷たいようなしゃべり方は、他のハロプロメンバーにはない魅力。

足もすっごくほそくて、女性ファンもおおかったよう。ハロプロらしくないところが彼女の魅力。

そんな田代が、卒業。つかれたんだろうね。
同じようなタイプのモーニング娘。のサクライリオは、自分をグループにあわせていって、しゃべりかたも昔と今ではだいぶちがった。でも、田代はそれをしなかった。私は、私。それを最後まで持ち続けていた田代。

こういうメンバーこそ、のこってほしかったね。

今のオチャノーマは、斎藤にしろ、石栗にしろ、なんか無理をしているようにおもえる。田代がぬけたことで、私ももういいやというメンバーがでてきそう。それも心配。

これからのアイドルグループは、解散時期をあきらかにしたほういいかもしれないね。その解散時期まではがんばろうとおもえる。一方、解散時期が明示されているアイドルグループは、ファンからしたら、応援しづらいよね。難しいところだね。