国指定重要無形文化財「組踊音楽歌三線」の人間国宝に西江善春氏
沖縄地方は、たいへん琉球舞踊や琉球古典芸能音楽の盛んな土地柄で、地元新聞社主催の古典
芸能コンクールも盛んなことから層が厚く、日常生活のなかで大事に継承されているようです。
西江さんは安冨祖(あふそ)流で、音楽は深山・幽玄だと称され師匠の歌唱や仕草を模して歌いこ
なす「口承」で、今なお続いている流派だそうです。
国指定重要無形文化財保持者の中でも、分野別の高度な技術を認められる「各個認定」を受けた
者は通称「人間国宝」と呼ばれる。沖縄県では11人目、芸能分野では6人目。
2011年11月には、「組踊音楽歌三線」の人間国宝に認定されたことを記念した「西江善春人間国
宝認定記念祝賀公演『至芸』が盛大に開催されたそうです。鑑賞された方からは「さすが人間国宝だ。
歌の節々から素晴らしいものを感じた。古典音楽、組踊を担っていってほしい。」と感銘。
(琉球新報に掲載された時の写真) (公演会での模様)
≪沖縄電友会 会報誌に掲載された時の記事 23.9月 41号≫
また沖縄電友会では、「三線サークル」が今年で結成16年を迎え、会員の絆を深めています。
以下は沖縄電友会報第43号平成24年度でのサークル紹介の記事です。
電友会会員の方が人間国宝でいらっしゃることはすごいことだし、私たちの誇りです。
そして会員の方は、各地域のいろんな分野で活躍されている方が多いですね。
是非健康に留意されて、ますますお元気で活躍されることをお祈り申し上げます。
沖縄・村吉事務局長様記事提供をありがとうございました。 ≪事務局≫