日比谷同友会主催
≪認知症サポーター養成講座≫
「認知症について学んでみませんか」
~みんなで認知症の方とその家族を支え、だれもが暮らしやすい地域をつくる~
認知症はひと事ではありません。まずは認知症の正しい知識から!!
認知症サポーターを一人でも増やして安心して暮らせる街づくりを!!
ちょっとした会釈!ちょっとした笑顔!ちょっとしたひと声!でやさしい街づくりを!!
1.日 時 平成28年2月25日(木) 13時30分~
2.場 所 日比谷同友会 (NTT日比谷ビル地下)
3.講 師 中目昭男さん
(日比谷同友会会員・キャラバンメイト・社会福祉士・福祉住環境コーディネーター2級)
4.内 容
(資料1)
認知症に関心のある方・高齢者の介護をしている方・高齢者へのボランティアを考えている方・家族が高齢になっている方などに幅広い方に
勉強してもらいたい。
(資料2)
88才92才の親の面倒をみた経験から家族の立場で「認知症サポーター養成講座」をしており、親が認知症になってからでは
なかなか勉強できないと実感している。
“元気なうちに” できるだけ自宅に住み続けるために住まいの見直しをする
①動線を単純にする ②幅を見直す ③できるだけ段差をなくす ④明るい環境にする(色にも配慮・・赤はいいが青は嫌がる)
⑤スペースを確保する ⑥部屋の温度差をなくす ⑦上下階でのパターンを整理し、できるだけ同一階で生活
※介護予防の住宅改修への補助金(20万円以内)あり
住み慣れた場所で食事・見守り・移動手段の3つが揃えば、工夫次第で1人暮らしは続けられる。
小規模多機能型居住介護施設はおすすめ。
「国立障害リハピリテーションセンター」で認知症の方の日常を支援する機器を見られて、大変勉強になったので、これもおすすめ。
自治体等の介護相談窓口 地域包括支援センター(全国的な呼称) まずは地元エリアのセンターへ
認知症予防には、、
知的活動・運動・食事を大事にして、自宅以外の「行き場所づくり&居場所づくり」で認知症発症リスクを少なくしましょう。
(講座もよう)
認知症サポーターとしての知識習得にとどまらず、親が認知症になった時の相談窓口や自分が認知症にならない心得などを
含めての幅広い内容で、楽しい講座でした。
そして最後に認知症サポーターキャラバンのオレンジリング等をいただきました。 (事務局)